須津小学校の通学路の安全点検が行われました。今回の通学路安全点検参加者は、学校長、教頭、PTA関係者、静岡県土木事務所、富士市学務課、道路維持課、警察、安協、連合町内会長、江尾、増川区長、増川町内会長及び地元市議として私も同席させて頂きました。
実施個所としては、私の住んでいるところに面した根方街道で、県道22号線(通称根方街道)増川2丁目のすどの杜付近の道路が狭く、以前より危険個所として問題となっている箇所です。特にカーブの見通しが悪く、西へ歩く児童の擦れ違い危険であると同時に横断歩道もありますが、保護者が立っていないと渡れない大変危険な状態である事はPTAからも指摘を受けていました。
学校の図書館で説明を受けた後、点検個所へ全員で行っての確認作業を行っています。
点検結果としては、2年前にも危険個所としての要望の対応もあり、新たな対応としては、速度おとせ表示やグリーンベルト、また通行規制の検討、横断歩道の塗り直しや移動の検討、通学路変更等々が挙げられていました。根本的な解決策としては、道路拡幅に尽きるのですが、何十年間問題としていながら難しい状況であります。(根方街道には道路が狭くて危険な場所はこの他にも何か所かありますが、どの場所も地権者の関係もあり、難航しています)
いずれにしても、今回の通学路安全点検の意義としては、子供の安全対策は進めなければいけない事でありますが、根本的な解決には時間やお金もかかり難しい状況に、地域に関わる人、行政に関わる人が情報共有した上で何ができるかを考えて頂けた事であると思っています。