富士山吉原ロータリークラブでは60周年記念事業として、今年、富士市へ希望の鐘を寄贈しましたが、それ以外にも県交通安全協会富士地区支部さんには幼稚(保育)園児から小・中・高校生や高齢者、外国人の方、企業の方など広範囲に及び教育機材を使用した参加体験型交通安全教育活動をしている事を聞き、富士市の交通事故の撲滅を願い、その活動に役立つ身体の俊敏性を図るクイックキャッチを寄贈しています。ただ私自身、クイックキャッチと言うものがどのようなものなのか分りませんでしたので安協さんが行った「あなたはひかりをつかめますか?」と題した講習会で体験させて頂きました。
クイックキャッチは2本の棒を両手でつかみ、ひかりが上から落ちてきたもの軽く握っている手のゾーンの地点で落ちてきた光を強く握りしめるのですが、早くつかんだり遅くつかんだりせず手の地点で掴めるかどうかで反射神経を判定し、自分の年齢に対しての反射神経年齢をはじき出してくれます。簡単に体験でき見ている人も楽しいのですが、いざやってみると簡単そうに見えてなかなかうまくいきません。
実年齢よりだいぶ上の年齢が示されたことに指導員さんに運転に気を付けてくださいとの指摘を受けてしまいました。最近見た目は若いと言われることが多く調子に乗っていましたのでちょっとショックではありましたが、反射神経が鈍ってきている状況にさらに運転には気を付けなければいけないと強く感じています。
今回知った事として私の反射神経の鈍いこともですが、安全協会さんが、参加型交通安全教育活動を積極的に行っていると言うことで気軽に要請してくれれば開催してくれるそうです。ぜひ皆様も参加体験型交通安全教育活動で自分の反射神経年齢を確認してください。また、交通安全協会富士支部さんはその他の活動として街頭では、通学・通勤者に反射材などの啓発品を配布しながら交通安全を呼び掛ける広報啓発活動などを行っています。私も地域で安協の皆様と定期的に一緒に街頭指導は行っています。
安全協議会の活動を理解しながら、今後もさらに富士市での交通事故が軽減されることを願わずにはいられません。