花より、会議より、お弁当って感じ!

静岡がん会議2013に参加してきました。
場所は長泉にあるがんセンター。
もうすでに桜が咲き始めています。

この会議は、全国の医療を対象とする総合特区関係者が一堂に会し、情報を共有し交流を深めることにより、日本の成長戦略の一端を担う医療健康産業の更なる活性化目的として開催されました。

11の講演と2回のセッション及び総合討論と1日ぎっしりと詰まったプログラムです。総合特区の情報紹介から始まり、1つの基調講演が20分から30分で次から次で結構ハードな会議でもあります。
午前中でぐったりと思いながら唯一、気が抜けたのはお昼のお弁当。
普通のお弁当と思って受け取ると、お弁当の包みが違います。

書いてあるのが
「一富士二鷹三茄子弁当静岡がん会議2013」
特別仕様です。

更に説明として「初夢に見ると縁起が良いと言われている「一富士・二鷹・三茄子」の由来は沼津にあった。一は富士山、二は愛鷹山、三は江戸時代大変高価だった早採りの香貫茄子。諸説様々ですが、徳川家康が駿河の国の高いものを順にあげた事が語源になったようです。」
「ふ〜ん」と納得しながら
中身は、と言うと
一富士〜赤富士をイメージし伊豆修善寺の黒米を富士山のカタチに盛り付けました、
二鷹〜あしたか牛の旨煮
三茄子〜茄子の鶏肉はさみ焼き
美食宝庫、ふじの国から「開運沼津」と書かれた縁起の良い弁当でもあります。

「へ〜」と思わず感心してしまいました。
たかが、お弁当と思いましたが、されどお弁当と言う感じです。
会議の内容は難しく大変疲れましたが、桜とお弁当にはちょっと癒されました。
何しに行ったの言われそうですが、一応勉強しに行ってきました。チャンチャン!!

見てないようで見ている人はいる!

議会中で、昼間は市役所にいます。
このところ用事があり、帰りが遅くなってしまうと、質問の準備もありついついブログまで手が回らない状況があります。
どうせ、見てくれる人も少ないのだから、休んじゃえ!と思っていたのですが、須津まちづくり推進会議の懇談会で挨拶に回っている際に・・・・

「議員さん、昨日、ブログ書いてないね。どうしたの?」
「え〜議会中で忙しくて・・・」
「見ているのに、どうしたのかなと思って・・」
「見てくれているのですね、ありがとうございます」
「地域に関わる事書いてくれているから、わかっていいよ」
と言われました。
その後、挨拶を回っていると、地域の市の職員さんから
「議員さんのブログ見ていると、大体、質問したい事が分るからチェックしていますよ」
と言われました。
なんだかんだと言われますが、見てくれる人がいるならば、なるべく休まず書かなければと思います。
最近、なんとなく、ブログを書き続けるのもどうなのかな〜と思う時もあるのですが、見ていると言う事を言われると、もう少し頑張ろうという気になります。
げんきんなものですね。
でも、声を掛けられるとブログを発信する励みになります。
ありがたい事です。
見てないようで見ている人はいる。
そんな思いで、今日も掲載してしまいました。

工場萌えとは

議会での質問が始まりました。

私は「富士山がある工場夜景都市としての全国発信について」の一般質問をしますが、それに関連する事として「工場萌え」があります。質問の資料として、本屋さんに行って、「工場萌え」に関する本を購入してきました。

工場萌えとは工場の景観を愛好する行為のことであります。
現在、コンビナートや工場の、夜間照明や煙突・配管・タンク群の、重厚な「構造美」を愛でる、工場観賞(工場鑑賞)を趣味とする人々が増えており、従来決してきれいとは言えない外観であるとされてきた工場に美を見出す動きがインターネット等を通じて拡大してきています。
工場の内部において、製造工程などを見学もしくは体験する工場見学や、産業観光とは主眼が異なるもので、工業地域やコンビナートを抱える地域においては、従来では考えられなかったものが観光資源として着目されるようになり、各地でツアーを開催するなどの取組が行われています。
私が購入した本は、「工場萌え」の工場好きによる工場好きの為の歩き方が掲載されている写真集ですが、その中には、富士市も掲載されており、工場写真をマップ付で紹介しています。

本を見る限りでは、富士市も工場萌えにはたまらない街の1つでありますが、本を眺めながらも住んでいる市民がもっと、富士市の魅力を理解しなければいけない事であると思いました。その為には、行政がまちの魅力を情報発信する必要性を感じます。
そんな事も踏まえて質問はしたいと思っています。
一般質問登壇は
3月10日午後1時です。
よろしかったら傍聴してみてください。

若い人達に魅力のあるまちに・・・

美容専門学校であるタカヤマアドバンスビューティ—専門学校の平成24年度の昼間生の卒業式に来賓として出席してきました。
毎年、招待されているのですが、議会中でもあり、本会議があると出席もできない事もありましたが、今年は本会議にあたっておらず、会派の勉強会の途中を抜けての参加でした。

今年の卒業生は30名。
入り口で卒業生が会場への入場にいましたが、着物と袴の卒業生が多く、あでやかです。

校長に聞けば、卒業生の就職率は100%で、30人に対しての求人はおよそ600社。
ただ気になる就職先は、7割が東京で、残りの3割が市内および近隣市だそうです。その点からも富士市の人口流出は伺えます。
高山校長が常々言っている事ですが、富士市の駅前の雰囲気は大切で、駅に降り立ったときのイメージがどんな街か想像できてしまい、駅周辺の活性化は急務であって、若い人が集まる場所でなければ、専門学校へ入学する生徒も魅力を感じず静岡や横浜、東京の学校へ流れてしまう状況であるとしています。ですから、若い人が富士市に居たい、また働く魅力を感じるまちにしてもらいたいとの事です。私も、「やりがい、生きがい、働きがい」があるまちでなければいけないと思っています。
生涯青春都市を掲げる小長井市長には、年配者だけでなく若い人たちが、賑わう駅周辺の再開発や、若い人が働けるまちづくりは急務であり、真剣に取り組まなければいけない課題であると思っています。

卒業生の新しい旅たちに応援をしたつもりが、帰りがけに、卒業生の皆様に「議員さん頑張って!!」と逆にエールを貰ってしまいました。

「啓蟄」、間近。亀も動き出しました。

このところちょっと暖かい日が続いてるな思っていたのですが、冬眠をしているとばかり思っていた、私が飼っている30年物の石亀が、気が付くともぞもぞと動き始めていました。

お正月が開けたばかりなのかとの思っていたのですが、何だかんだと言ってもう3月です。
今年は3月6日が啓蟄。
啓蟄とは大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されています
冬から春になり始めた表れとして、私のカメも冬眠からどうやら目がさめたようです。段々暖かくなり、暑い夏に向かっていきます。石亀も活動が活発になります。餌も毎日やらなければいけません。水をかえたりしますので石亀の世話も忙しくなります。虫も動物も人間も活発になっていく季節に向かっていきます
寒さの中で始まった2月議会が終わるころは桜が咲き始める頃になります。
ただ、せっかく暖かくなりそうな気配が見え始めた矢先に4月から消費税増税で、消費活動が鈍り、景気が冷え込まないよう願うばかりです。
でも、カメが目を覚ましました。
明らかに春は近づいています。

富士本町、軽トラ市。

富士本町商店街さんで、まちなかに賑わいをもたらすとともに、消費者、生産者、商工業者等の相互交流を深めるため、商店街を歩行者天国にして、軽トラ市を開催していました。

実は、前日、たまたま知り合いのお茶屋さんに寄った際、軽トラ市のチラシを渡され、「是非、顔を出してください」と言われ、「はい、喜んで!」と言ってしまったので行かない訳に行かなくなりました。
あいにくの雨模様でしたが、富士本町通り 約450メートルを、車両通行止めにして80台の軽トラック(店舗)が並んでいます。所謂、歩行者天国です。
(開会式には富士商工会議所会頭が出席していました)

地元の野菜や果物の他、市内外の水産物、食品、雑貨等、多数のお店が集まっており県外からの出店もされていました。
小雨ながらも、いつもの商店街にないものが見つかると言う宣伝文句に、それなりに人は集まっています。

ぐるりと回ると、ロペティに出会ったり、私の地域のピロシキの神谷の田島さんやうみゃ〜米の川尻の鈴木さんも出店していましたので顔をだしてきました。
(ヘッドスパ、私の隣ではタクシー協会の米山会長もマッサージをしていました)

最近、頭の毛が気になる私は、普段はなかなかやる事が無いヘッドマッサージをお願いしました。ちょっと寒いものの気持ちが良いです。気持ちもすっきりしたところで、今はまっているポンカン、デコポンも購入。それなりに安いです。

路上ライブも行われており雰囲気も良いです。
富士駅前、富士商店街周辺のにぎわいは求められている事です。市長も富士本町仲見世通り振興会の会長を務めていると思います。地元の盛り上がりは必要です。
是非、富士市の顔つくりとして、富士駅周辺の賑わいの創出に力を発揮してもらいたい事であると思っています

発車オーライ!

富士まち岳南まちを考える会で岳南電車を借り切っての交流会を開催した際に進行役の斉藤君と江尾駅で敬礼です。

黒ジャイアンを囲んで!

黒ジャイアンこと岩間ワークスの岩間社長の50歳の誕生日には多くの人が集まりました。

富士市の魅力を活かす!!〜岳鉄に乗って地域資源を見出そう〜

富士市には他市にない魅力あるものが沢山あります。
その1つに工業都市としてシンボルでもある煙突がある風景また夜の工場夜景は富士市ならでは魅力であります。
岳南鉄道沿線にも工場夜景群はあります。

私が顧問を務める、富士岳南地域まちを考える会で、岳南鉄道に乗って富士市の夜の顔の再発見をしたく電車の中での交流会を開催しました。

国土交通省沼津河川事務所大儀所長、静岡県東部地域政策森局長、富士商工会議所石井副会頭、沼津から東駿河湾まちづくり研究会の工藤代表、映画監督の渡辺さん、フジヤマピロシキの田島さん、常葉大学の生徒さん、富士商工会議所、沼津商工会議所の職員等々様々な方々が興味を持ってくれての交流会となりました。
(大儀所長の乾杯、森局長の挨拶、渡辺氏の映画について)

実はこの企画、昨年の暮れ、沼津で、富士岳南地域まちを考える会の役員と東駿河湾まちづくり研究会の工藤さん、国交省の大儀所長との懇親会の際に、大儀所長が「岳南電車に乗った事が無い!」という事から私が「それなら富士で例会をやりますので、工場夜景を見ながら是非乗ってください!!」と言う感じのノリで話が決まった経緯があります。ただ、実際計画してみると、電車を借り切ったり、飲食もしたり、電車内でのアトラクションや参加者の募集等々結構大変でした。
(大儀所長、森局長、工藤代表、渡辺代表も電車に乗って大喜び)

でも、電車内から見る、日本食品さん、日本製紙吉永工場さん、興亜工業さん、春日製紙さん等々の工場夜景群。また、工場夜景サポータクラブの鷲見会長の工場夜景のスライド上映、江尾駅でのトン汁や東部土地区画で取れたうみゃ〜米のおにぎり、フジヤマピロシキも振る舞われ、大変面白く有意義な交流会になりました。
(鷲見会長の工場夜景のプレゼン、田嶋さんのピロシキ物語、工藤代表の締めの挨拶)

参加してくれた方々が改めて岳南電車の魅力や工場夜景の素晴らしさをそれぞれに理解してくれるきっかけになったと思います。シティセールスやシティプロモーションと言われますが、富士市の魅力として工場夜景や岳南電車を発信するについては外部の発信をしながらも、その魅力を多くの市民が理解しなければいけないと思っています。工場夜景についての魅力もまだまだ知らない方が多いのが実情であると思っていますが、多分参加してくれた方々からも、フェイスブック等で情報発信が成され興味を持ってくれるのではと期待もしています。
実は、今回一般質問で「富士山がある工場夜景都市の全国発信について」を致します。その意味でも交流会は意義のある事でした。

富士岳南地域まちを考える会のメンバーの皆さんお疲れ様でした。工場夜景サポ−タ倶楽部の鷲見会長始め力を貸してくれた皆様有難うございました。
次回は、代表とも相談しましたが、エネルギー、火力発電について取り上げたいと思っていますのでよろしくお願いします。