マツノのコロッケ

 三島で、特産のジャガイモを使っての「みしまコロッケ」プロジェクトがありますが、来月、みしまコロッケ学会(仮称)を立ち上げ設立を目指しているそうです。焼きそばや餃子も学会がありますが、コロッケも大衆的な食べ物として、売り出し方によれば、普及しやすい食べ物だと思います。
 コロッケというと吉原の松野肉屋さんのコロッケ、安くて、おいしいと地元ではかなり有名だと思っています。コロッケ1つ26円は驚きの値段で、10個買っても260円と採算度外視した目玉商品だと思います。午前と午後と2回に分けて販売をしていますが、すぐに売り切れてしまい買えないこともしばしばあります。
 
 11時くらいにはお客さんがいつも並んでおり、買いに行っても、駐車場が少ないため、車が中々止められません。私も車が止められないと、ぐるぐる回りながら、車が止められるまで走り続けてまで買いに行きます。なんか、いい年をして肉屋さんで並ぶのは抵抗がありますが、並んでも買って、食べる価値があると思っています。高くておいしいのは当たり前ですが、安くておいしいこれは本当に素晴らしいことです。

 
 小学生の時によく帰りがけに、原田にあった市川肉屋さんのコロッケの味も忘れられません。学校で遊んだ後、買い食いをしたコロッケは本当においしかったです。たしか1個10円か15円か、もしかしたらもっと安かったかもしれませんが、お小遣いでよく食べたと思います。コロッケは私にとって、子どもの頃からの懐かしい食べ物です。多分、松野のコロッケを食べている子供達も、懐かしの食べ物になっていくと思いますし、すでになっているのかも知れません。

 松野肉屋さんの専務さんは私の友達です。地元の商店として、頑張っているお店の一つだと思っています。26円のコロッケは儲からないかも知れませんが、これからも、是非とも、松野のコロッケとして、できるだけ続けて頂きたい事ともうちょっと、駐車場を広げてもらえればありがたいことお願いしています。

私と背が、どっちが高いかいつももめる、専務さん。吉原の為にも元気に頑張ってください。
マツノのコロッケ。まだ、食べた事の無い方、一度は試して下さい。

巴寿司さんでグー!

 上の娘がいると免許をもっているので、夫婦で安心してお酒が飲めます。たとえ近くでも、娘を運転手として、連れて行き、帰りは運転してもらいます。子供が大きくなって良かったなと思える事柄の一つです。
 娘が東京に帰る前に、一杯飲みたくて、近くの富士岡の巴寿司さんにいきました。東部地域にはあまり飲食ができる場所がないのですが、お店もきれいで、大将や女将さんの対応も良く、気軽にいけるので気に入っています。味もグーですが、巴御膳という見た目もボリュームたっぷりのメニューがお勧めです。


普段、無口の大将が、帰りがけに
「荻田さん、ブログを見てるよ。」
と声をかけてくれました。
「えっ」
と思ったのですが、思いがけない言葉に、本当にうれしく思いました。ブログの宣伝をあまりしていないのですが、意外なところで見てもらっているという事に、毎日、毎日、書き続けていて良かったなと思いました。
 議員が何をしているか、私が、何を考えているか、少しでも知ってもらいたいと思い始めたのですが、書くのが嫌になる時もあります。でも、「見ている」と言われるともっと、ガンバって続ける気になります。書いていることが、議員活動としてかけ離れている時もありますが、自分らしいブログにしたいなと思っています。書きながら、今日のブログの出来は良くないな、と思う時もありますが、とにかく続けることに意義があると思っています。誰かがどこかで、ふっと、「見てるよ」と言われるように、これからもできるだけ続けるつもりでいます。

昨日は、巴寿司さんで、美味しく飲んで、グーという感じでした。

「俺のハンバーグ山本」

 実は、私は、カレーも好きなんですが、ハンバーグも好きなんです。小さな時から、ステーキ屋さんに行っても、肉厚のステーキより、ハンバーグの方が良く、安上がりにできています。
 まして、あさくま・ブロンコビリー・ビッグボーイ・びっくりドンキーのようなチェーン店に行ったら、ステーキを食べた事がありません。どこも、焼き立てで、鉄板がジュウジュウ言って、それなりにおいしいのですが、個人的にはソースの味が濃くて、サラダバーが豊富なブロンコビリーがお気に入りです。
 でも、ホントは、デパートのレストランとか洋食屋さんのサンプルディスプレイのある所のハンバーグが好みなんですが、今は、富士市にはあまり見かける事ができません。 
 40年以上前の小学生の時、吉原の商店街のマキヤの2階にあった、沼津軒で食べた、目玉焼きがのったハンバーグは忘れられません。たまにしか外食ができなかった時代に、吉原の沼津軒は憧れのレストランでした。また、レストランと言えば沼津軒しかなく、父に連れて行ってくれとよくせがんだことを思い出しますが、特別な日にしか行けなかったような気がします。食券を買い、ウェイトレスさんに差出し、机に半券が残され、食事が運ばれてくるのが待ち遠しかったこと覚えています。今はもうありませんが、あの頃の活気があった商店街が懐かしいです。
 

 全国的に有名なハンバーグのおいしい店として、恵比寿に「俺のハンバーグの山本」があります。東京にいる娘を迎えに行った時に、どうしても行きたくて娘に連れて行ってもらいました。午前11時開店ですが、5分過ぎただけで店内は一杯で、11時10分には外に行列ができ始める人気店です。一時間待ちは当たり前だそうですが、ランチメニューは、俺のハンバーグ1680円、ハンバーグ1000円、ハンバーググラタン1100円、生姜焼き1000円、ビーフシチュー1300円と恵比寿のレストランとしては、リーズナブルなお値段でした。

 4人で行き、5品全部を注文し、一通り味見をしました。ハンバーグは肉汁たっぷりでふわふわで柔らかく、俺のハンバーグには真中にホワイトクレームが入りまろやかで絶品です。また、付け合わせにごぼうが入っているのも珍しいです。しかし、ドミグラソースが薄いというかコクが無いように感じました。いい意味で上品な味付けなのかもしれません。一説には、テレビや雑誌に載って、多くの人が押し寄せるようになり、味が落ちたという話を聞きました。話の種として、一度は行きたいと思いましたが、東京まで行き、並んでまではいいかなというのが正直な感想です。(下の娘は、また行きたいと言っていました)
カレーやラーメンやハンバーグを並んでまで食べた時、それだけ期待がふくらみ、感動するくらいのおいしさを求めてしまうので、ちょっとやそっとではおいしく思えないのかも知れません。まあ百聞は一見に如かずという言葉もありますので、何かの機会でいってみたらどうですか?

うみゃー焼きそば

 最近良く、富士宮へ行く機会があります。今週末にも行かなければならない用ができました。行くと、あちらこちらに、富士宮焼きそばの、「うみゃー」ののぼりが掲げれているのが目につきます。
 言わずと知れた、B級グルメの富士宮焼きそばです。私は、以前、焼きそばを食べると、麺が固かったり柔らかかったりするのは何故なんだろうと思っていた時がありました。 私自身は、何でも固めが好きで、ご飯も固め、お菓子は、ポリポリ、野菜もしゃきしゃき、麺もしこしこ、するめとか軟骨とか歯ごたいがあったものを好んで食べます。当然、子供の時から焼きそばもしこしことゴムのような感じのする麺が好きでした。しかし、東京の学校に行っている時には、麺が柔らかいお店が多くて、水の入れ過ぎではないのかと常に思っていました。ですから、焼きそばは、普通の焼きそばではなく、かた焼きそばを食べるようになっていました。
 学校が終わり、富士市に戻ってから、焼きそばを食べるとゴムのような焼きそばがあり、不思議に思っていたのですが、富士宮焼きそばがブレイクして、麺が固い謎がようやく解けました。固い焼きそばは富士宮独自のモノだとわかりました。
 富士宮焼きそばの特徴の一つである麺は、水分が少なく、油でコーティングされています。冷蔵庫のなかった時代に、少しでも日持ちが良くなるように工夫して作られたからです。今では、焼きそば学会ができ、日本中に富士宮焼きそばの名が知れ渡り、まちづくりに貢献しています。

 お宮横丁なるものまであり、観光客も平日でもきていました。近くの市でありながら、観光客のように扱われ旅行に来た気分になれました。

 昼間、1人で、浅間さんの横のお店で、焼きそばとお好み焼きを食べました。美味しかった訳ですが1人で焼いて食べるのは虚しいものがありました。鉄板焼きと鍋は複数で食べなけらば意味がないような気がします。

カツカレー発祥の店

 銀座には古くからの店が沢山あります。日本で初めてポークカツレツをだした、煉瓦亭・銀座のキャバレー白薔薇、そして、カツカレーを生み出した銀座スイス。この3店は同じ通りの近くにあります。
 私は、カレーが大好きです。どこへ行ってもカレーは食べたいと思っています。飲んだ後も夜中に、富士のふじいち食堂で体に悪いと思っていても、匂いに釣られて、つい頼んでしまい、朝起きた時、食べなければよかったと後悔をしています。
 

カレーを良く食べる私にとっては、カツカレー発祥の店という看板を偶然、見つけてしまったので、とにもかくにも、入って食べなければいけない衝動に駆られました。
 銀座スイスはかなりの有名店で、並んでも食べたい店のリストに入っていたのですが行く機会がありませんでした。
 東京にしばしば行くようがあったのですが、今回その機会があり一人で食べてきました。
 巨人軍の故、千葉茂さんがこの店の常連客で、カレーにカツを乗せてくれと言ったのがきっかけだったそうです。今では当たり前のようにカツカレーがありますが、当時としては画期的な食べ方だったようです。
 店は歴史を感じさせ、店の真ん中に女性がお会計をする係としてどっかり座っています。無駄なような気もしますが老舗の伝統を引き継いだスタイルの名残でしょうか。
 

 千葉さんのカツレツカレーは、1365円でワンプレートにカレー、ご飯、キャベツと乗っておりボリュウム満点です。ルーは辛いというよりしょっぱい感じがしました。ルーは当時からの継ぎ足し作られた挽き肉入りのキーマカレーのようなルーでした。かつは食べやすかったです。
 カレー自体は洋食屋さんのカレーって感じでとびきりどうのこうのというおいしいさというより、昔からの味わいがあるという歴史を感じさせるカレーでした。

行列のできる店

 眼の矯正手術の為、有楽町に行ってきました。駅前には有楽町の新たなシンボル「有楽町イトシア」が昨年10月にオープンして、有楽町はもとより銀座、丸の内エリアの人の流れを変え始めています。
 イトシアは愛おしいという意味から名ずけられた複合ビルですが、この中に私が手術をうけた病院がありました。
 時間があったので、行列ができている場所をウオッチングとマーケティングをしてきました。
 最初に、話題の「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」。新宿にできて2号店が有楽町にオープンしましたが、ノースカロライナ発の秘伝のレシピで作られたドーナッツは、行列伝説を打ち立ている超人気店です。このイトシア店でもフロアーからはみ出してビルの外まで行列が続き、専属の警備員が張り付いています。時間は常時一時間待ちが当り前です。
 たかがドーナッツにここまで並んで買うのか意味がわかりませんが、シュガーでコーティングされた表面がサクッとし、中がふんわり出来たてはたまらなくやみつきになるとの事。私も、娘に買ってもらい食べましたが、甘くて、ミスタードーナッツのリッチドーナッツの方が並ばなくていいような気がしますが・・

 カレーファンには魅力的な場所が、「東京カレー名店会」です。カレー業界に名を馳せる東京の名店5店が集結しており、5店すべてのカレーが食べられるメニューがあり人気店で、やはり行列ができています。
 神田神保町エチオピア、銀座デリー、神田トプカ、京橋ドンピエール、本郷プティフとカレー好きなら一度は食べたいカレーが一度に食べられなら、並んでも食べたい気持ちはわかりますが、カウンター席しかないのは吉野家みたいなんですけど。。回りで見られていて、女性一人ではなんとなく入りづらいかも。
 
  有楽町で伝説のお店として、駅ガード下にある吉野家さん。全国1000店の中でダントツの売り上げを誇る、牛丼売上NO1のお店、日本で一番というのは世界で一番売り上げがある牛丼店です。昼食時でもないのに行列ができています。早いはずの牛丼もここでは並ばないと食べられません。ちなみに有楽町で牛丼を食べても380円、納得の料金です。

 3店共通して言えることは、店頭販売と回転率をいかにあげるかを見事になしえており、地価が高い場所においても十分な利益があります。
 

デリス愛鷹亭

 私の住む須津地域に、ちょっと素敵なフレンチのレストランがあります。分りづらい場所にひっそりとあり、こんな場所にという所にある一軒家のレストランです。
 本当にたまにしか行きませんが、家から歩いて行ける事と、須津にいるのを忘れさせてくれる雰囲気が好きで家族で利用します。
 特別な日ではなかったのですが、東京にいる娘が帰ってきており、今年のお正月はどこにも行く事もなかったので、遅ればせながら少し贅沢をいたしました。
  いつもは飲まないシャンパンから、スタートしたのですが、体の調子がいま一つなので飲みすぎないように注意して食事をとりました。
 

 デリス愛鷹亭は、シェフとソムリエのたじマダムの奥様の夫婦で経営をしています。本当にアットホームな感じで温かい雰囲気が漂い、食べやすい日本人向けのフレンチだと思います。自家製酵母と国産小麦で作るパンはワインによく合います。
 

 須津地域でのちょっと教えたくなるレストランです。たくさん来られると行けなくなるので困りますが、一度は利用してみたらいかがでしょうか!
 別にお店に頼まれた訳ではありませんが、須津にもこんなお店があるという事を知ってもらいたくて書きました。
 

赤シャリのいとうさん

 本日より本会議が再開され、一般質問が始まりました。私の所属する会派の、渡辺、米山議員が登壇致しました。
 先輩議員の良いところをしっかり見習い、自分の発言に活かそうと思っています。渡辺議員の水田におけるジャンボタニシの駆除で、農薬以外の有効策は、おやじギャグみたいな「手でトール」しかないという発言を聞き、私は、自分の質問の中に組み入れようと思いました。
 農地の環境保全事業として生態系の保全もあり外来種の駆除方法は「手でトール」をやるしかない、その為には農家以外の多くの人に携わってもらわなければいけないと質問のどこかで発言するつもりです。 
 うまくいくかおなぐさみを!
議会終了後、法人会、そして、通夜と自分の質問を考える暇もありません。
 
 通夜の後、祓いも兼ねて、私のわがままを聞いてくれるお寿司屋さんへ寄りました。「赤シャリのいとう」さんです。
知っていますか?
 吉原ラクロスの裏側にある感じの良いお店です。なんとなく、勝手にいって言いたいことを喋るだけしゃべり、気持ちよくなって帰ります。
 いい迷惑だと思いますが、ご主人もおかみさんもいやな顔せず、にこにこ聞いてくれます。ですから、調子に乗って国家対論をまくしたててしまいます。なるべくお客のいない時を狙って語っていますが、厄介なお客だと思われているかもしれません。

 おすしもこの辺では珍しい赤シャリで、私は必ずとろたくを食べます。
 よかったら一度行ってみてください。
 

とんかつランキングNo1

 20日土曜日娘が通う某女子大の学園祭に行ってきました。女子大だけに圧倒的に女性が多かったのですが、見学をするだけでもガードマンにチェックを受け入口で学生のチェックを受け、中々入るだけでも厄介だな思いました。何十年ぶりの大学の雰囲気は新鮮でした。学生に戻りたい気分になりましたがおじさんモードでは学生の中では浮いているようでちょっと居心地はわるかったです。
 そうそうにきりあげて、せっかく、東京に来たので「おとなの週末」の11月号で有名・人気とんかつ店ランキング一位の恵比寿のとんかつ武蔵へいってきました。
 [b]お勧めの約380グラム[/b]の厚さ5センチもあるど迫力百匁かつを食してきました。肉は竹酢で育った希少な銘柄豚、鹿児島OXで東京ではこの店でしか食べられないというコクのある脂身をまとっつたロースは肉汁たっぷりで伊豆大島の深層海塩でたべると格別ですが、塩でたべることができるのは肉がよほどよくなければできないことでわざわざいく価値はありました。とんかつ屋とは思えないしゃれたバーのような雰囲気は富士市にはないお店です。こんなお店が近くにできればいいなとつくづく感じました。