富士市にある高等教育機関の1つに伝法にある専門学校富士リハビリテーション大学校があります。
多くのリハビリテーションは、理学療法と作業療法が連携して行われるとの事で、静岡県中東部で唯一、両学科を設置している専門学校です。
令和2年4月より3年制からカリュキュラムを4年制になり、学校名も富士リハビリテーション大学校と変更になっています。
あらためて事務長に学校の状況を聞いてきました。
富士駅や新富士駅から大分離れた場所にあり、通学手段は、自転車が多く、不便であると感じましたが、特殊な学校でありますので、生徒数も良好であるとの事、現在、3年生までの生徒230名が学んでいます。そのうち、市内在住の学生は100名弱です。来年には300名を超える生徒が学ぶ予定となっています。また、専門学校だからこそ、少人数制できめこまかな教育に特化し、教育、実技、実習、国家試験対策までサポート体制も充実しており、今までも800名以上の卒業生が国家資格を取得し、各種医療機関等で活躍してくれています。今回、事務長からは様々な話が聞く事が出来勉強になりました。
富士市においても、若い人が夢をもって、リハビリテーションの専門家を道を目指せる素晴らしい学び舎がある事はありがたい事であると思います。
富士市では、現在、高等教育機関の誘致に力を入れてます。
ただ、誘致も大切ですが、留置として今ある、高等教育機関に対して、また、地元にある高等教育機関で学んでいる生徒に対して今ある学校や富士市で学ぶ学生に対しての支援はあって然るべきことであると感じてます。高等教育機関に対しては市としてそれなりの対応はあるべきと感じます。