富士改良の早期供用及び広見IC出口拡幅について

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車社会において、道路インフラの整備は重要な課題であります。
会派では市内の渋滞緩和策に係る道路インフラで国に対して現在行われている国道139号富士改良の早期供用開始や広見IC出口の拡幅について要望をしています。その状況を含め直接事業を所管する国交省「静岡国道事務所」との勉強会を行いました。

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国交省静岡事務所からは副所長を始め関係課長等から説明がありました。
富士改良については富士市内を南北軸を形成する国道139号と国道1号を接続し富士市街部の交通混雑の緩和を図る事を目的に平成5年より着手、令和4年度はJR東海が線路沿いの下部工事に着手するとともに国において蓼原傍線橋の上部工事に着手します。また、広見IC交差点改良として出口の2車線ランプとしてランプ容量を拡大する方向で進んでいます。今後、地元説明会があるとの事でした。あらためて早期事業推進は必要な事であると思っています
終わりに道路インフラにより人の動きも変わり都市人口が縮小されることで都市としてのサービス提供機能の低下や雇用の喪失が進む可能性がある事が示されました。その後意見交換をさせて頂きましたが、自治体として、まちを形成する将来を見据えた計画的な道路インフラ整備が重要であることへを強く感じました。その意味でも大変有意義な勉強会でありました。
今後、事業推進の上での効果的な要望をどのようにしていくかは考えたいと感じています。