富士警察署より、交番駐在所の統廃合についての説明会が開催されています。
現在富士署管内には、13交番、4駐在所があります。施設の老朽化と24時間対応をしていく上で、来年度には3つの駐在所を統廃合して、13交番、1駐在所となっての交番機能を強化するとしています。
そのお知らせとして、令和5年夏までには、須津交番を建替え、比奈駐在所、東駐在所を須津交番に統合します。柏原駐在所を吉原駅交番に統合します。としています。5月中には、回覧板や富士警察署のHP等でお知らせされるとの事です。
(築32年比奈駐在所) (築37年の東駐在所)
今回の統廃合は私の関係する地域でもあり、東駐在所については昨年、浮島地区、江尾区、増川区で富士市に対して東駐在所の向後の継続要望を提出しています。
その要望むなしく、東駐在所が廃止されることは地域の方々のやるせない想いはあります。しかしながら、比奈駐在所が築32年、須津交番が築34年、東駐在所が築37年。いずれも30年以上であり施設の老朽化での建て替え時期に来ています。また、地域の安全を進める上では夜間対応も含め24時間365日対応の交番機能の充実を図る為の統廃合は致し方ない事なのかもしれません。
今後は、須津交番が建替えられ、須津交番の体制が今の3人から6人となり、施設の充実と体制の強化が図られた24時間365日対応の須津交番として、吉永、須津、浮島のエリアを管轄します。
今までは駐在所がある事での地域の安心が守られていましたが、今後は、24時間365日対応の交番となり、安全を第一に地域の安全を広域的に守るシフトに変わります。
今後、交番として、駐在所が無くなる地域へは、今まで同様の対応や支援の継続はお願いしたいことです。