水害対策に尽力した江尾区長の涙雨。

新年度に入っての最初の日曜日、冷たい雨が朝から降っていました。

前日の天気予報では午前中曇りだったのが、朝からの雨に変わった意味があったような感じがします。
と言うのも昨年、須津地区の水害常襲地である江尾・境区では浸水での甚大な被害が発生しています。その水害への対応、復旧、対策に尽力をしていた、江尾区長が4月3日に亡くなりました。前日、奥様から状態が悪い事は伺っていましたが、まさか、亡くなると思っていませんでした。
昨年の暮れ、今年1月に心臓の手術をすることを聞いていました。元気になって、引き続き区長を務め、水害対策に力を入れていくものだと思っていました。突然の訃報に驚くと共に、悲しみに襲われました。大雨の中で必死に活動していた姿を思い出します。その後も、浸水被害をなくすと言う熱い思いの行動力は素晴らしいと思っていました。
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9月議会で、水害対策の請願、陳情を取り組み、委員会にも出席して頂きました。新年度になり、様々な水害対策が行われていきます。
個人的には曇り予想の天気予報が雨に変わったのは、まさに、水害をなくすことに尽力する志半ばで亡くなった無念の涙雨であると思っています。返す返すも悲しく、残念でありません。
冷たい雨が降る中、江尾区長の想いをしっかりと反映させなければと感じています。
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増田区長安らかにお眠りください。
合掌