令和5年供用開始予定の新々富士川橋の正式名称として「富士川かりがね橋」に決まりました。
現在、富士川に架かる一般道路の橋梁は、富士川橋と新富士川橋の2線しかなく富士川を渡る交通渋滞に対応できていません。富士川橋では朝夕慢性的な交通渋滞が発生しています。このため、交通渋滞の緩和、富士川東西地域間交通の促進、救急輸送路の確保などを目的として、新々富士川橋の建設を進めてきました。その新しい橋の名前が1月11日に「富士川かりがね橋」としての発表がされています。
工事中である「富士川かりがね橋」を議会で視察して視察してきました。
「富士川かりがね橋」は橋梁事上部の組み立てが行われており、現在、トレーラーで運び、組み立てられた最大650トンを吊り上げできるクローラークレーンにより作業がされています。40メートルまで650トンを持ち上げる事が出来るクレーンはめったに見れない特殊なクレーンであります。気になる値段はⅠ台、なんど11億円。クレーンの組み立てだけでも4日、解体で4日かかるとの事です。クレーンが通る場所の鉄板は5センチの厚さの特別性です。
特殊重機を用いての作業が順調に進んでいることが確認できました。
渋滞解消はもちろんですが、旧富士川町と旧富士市を繋ぐ橋として地域の発展と明るい未来の架け橋となる「富士川かりがね橋」の供用開始が楽しみであります。