須津地区には国指定史跡浅間古墳があります。
富士市にとって唯一の国指定史跡であります。
その浅間古墳に係る事として、富士市中里に住む静岡文化芸術大学の山田さんが地元の「浅間古墳」をPRしようとキャラクターを創作して子供向けパンフレットを制作したことが静岡新聞に大きく掲載されました。今回掲載された記事は、須津古墳スタンプラリーでパンフレットが配布されたとき取材を受けました。
パンフについては昨年のはじめ、山田さんから地域の古墳を使って卒業制作をする相談を受けました。その際にキャラクターを創作しての親しみやすいパンフレットを策定したいとの事でしたので文化振興課と話をさせて頂きました。その後、私も同席しましたが、文化振興課と打ち合わせをしながら策定してのパンフレットであります。
古墳スタンプラリーについて先に新聞で触れられていましたが、あらためて新聞掲載することは記者さんから聞いていましたのでいつ掲載されるのか楽しみにしていました。
地域のPRもさることながら、若い人が地域に目を向けて活動をしてくれていることが私にとっても、嬉しく、ありがたい事でありました。
新年度第6次総合計画に関連しての大幅な組織改正があります。
その1つに文化財行政を教育委員会の所管となります。11月議会でも質問しましたが、教育において富士市の文化財について理解促進をしっかりと連携して活かすとの事でした。新たな組織では子どもたちの教育普及をしっかりと進めてもらいたい共に、今まで以上に観光やシティプロモーションとの活用にも力は入れてもらいたいとの思いからの質問でもありましたが、市長答弁では、組織改正で文化行政を後退させること無く前に進めるとの市長が約束してくれましたが、
今回のパンフレットについても、地元の学生が策定してくれたものであり、今回、地域でもキャラクターを含め利用を考えています。
行政として学生と連携してのパンフレットとして打ち出して、観光やシティプロモーションとしてしっかりと利活用は進めるべきことであると思っています。