コロナ禍の中、厳しい状況に追い込まれている運転代行業界から(一社)静岡県運転代行協会の会長・副会長、事務局長の3人と一緒に富士市長に運転代行業者への事業継続のための要望をしてきました。
要望内容としては以下の通りです。
新型コロナウイルス感染症まん延防止重点措置・緊急事態宣言により外出及び飲食店に対する休業要請にともなう影響は適正化法でさだめられている自動車運転代行業者にとって緊急事態宣言延長により需要が消滅する大きな影響を受け、事業継続の危機に陥っています。国の月次支援金及び県の応援金だけでは経営が困難であり、このままでは廃業・倒産に追い込まれる状況であります。今後経済活動がなされていく事が予想される中で飲酒運転根絶を進めるための社会インフラとして必要な時になくなる恐れがあります、準公共交通の一環を担っていく上での、業界の実情をご理解いただき、飲食店及び公共交通機関に準ずるご支援を要望致します
との事でした。
市長も業界の苦しい状況を理解を示してくれました。
飲食店以外にも運転代行業を含め苦しい業界はほかにもあります。感染が下火にはなりつつあるものの、第6波、第7波の不安もあります。今後の対応も含めて対応は求められます。
今議会でも、補正予算で経済対策をとっていますが、さまざまな支援も含め検討をしてくれると思っています。