富士市森林財産委員会が開催され、来年度の予算(案)が示されています。
委員会において私にとって「おっ」と思った事がありました。
実は、令和2年9月議会で須津川渓谷の有効活用を求めましたが、整備状況を確認した中で、須津山休養林のキャンプ場内にある遊歩道整備状況として、遊歩道階段修繕として、全体計画393段で令和2年度214段完了となり、残り179段を7年間で修繕をしていく計画がありました。残りのたった179段を7年間、単純に計算して、1年で約26段づつのしかしない修繕に対しての問い質をしていました。
と言うのもコロナ禍でも県外からバンジージャンプをやりに多くの人が訪れている状況であり、遊歩道利用者も増えています。選択と集中と言う観点からも、利用者の安全対策としても少しでも早く修繕をするべき事であると訴えさせて頂きました。
森林財産委員会で示された計画は新年度階段修繕は52段。
当初計画の26段の2倍の速さで修繕をする事が示されています。
7年でやる所を3年ないし4年で短縮しての事業計画になりそうです。
欲を言えば来年度1年で事業終了して頂きたいと思っていましたが、現状の財政難の事を考えれば、計画的に事業短縮をしてくれた事には感謝しなければいけないと思っています。
須津川渓谷の休養林内遊歩道が階段修繕事業少しでも早まる事となるのは、ちょっとだけ地域にとっても良い知らせがあります。