コロナ禍でのちょっとした福音


以前、娘が通っている学校でキリスト教について学んだことがあります。
その時に知った好きな言葉に福音があります。イエスキリストの教えの中で良い知らせの事を福音といいます。コロナ禍の中でちょっとした福音がありました。
今年はコロナ禍の中で成人式の変更がありました。いつもでしたら、ロゼシアターの式典に参加して知り合いの成人者にお祝いを言っていましたが今年はその機会がありませんでした。ただ、私のお店のアルバイトや親類の成人者はわざわざ晴れ着を見せに来てくれてお祝いを言うことができていました。ちょっとした福音とは成人式が終わり一週間くらいした時に、私が2年前に担当していた奨学生から、電話があり、「連絡が遅れましたが、無事、成人の日を迎える事ができました。ありがとうございます」と成人になった報告と感謝の連絡でありました。忘れていたのですが、私が担当していた奨学生は市内のスポーツ品販売会社に就職しており、今年成人式でありました。高校を卒業した後、会う機会もなかったのですが、突然の電話に懐かしさと忘れないで連絡をくれた事に嬉しさを感じました。「成人おめでとう!元気に頑張っている?」と聞くと「今売り場の責任者を任されて頑張っています」「じゃお祝いを兼ねて、買い物にいくよ!」と言って、ちょうど今月から始めようと思っていたテニス用品を買いに行ってきました。

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久しぶりに会いましたが、学生の時と比べ大人っぽくなりきれいに成ってビックリしました。
なんか成長した姿を見て、実の娘ではありませんが、嬉しく、目頭がちょっと熱くなってしまいました。(最近歳のせいか、涙もろくなっています)思わず嬉しくなって、テニスシューズ2足と買うつもりの無かったキャンプ用品まで買ってしまいました。
色々な事がありますが、私にとっては、ちょっとした福音でありました。
コロナ禍であってもちょっとした福音が、私にとって幸せでであると感じる時です。