家にいる事が多くなっているので、机の中を整理していたらDELTRの万年筆が出てきました。DELTR(デルタ)はイタリアを代表とする万年筆メーカーでイタリアサミットにおいて利用された万年筆として知られていましたが、2018年に廃業してしまいました。ですから、今は販売されていません。私の持っているデルタはオレンジのボディを持ったハンドメイドの万年筆でしたが、使わずにインクも乾いてしまい書けない状況でほったらかしになっていました。
以前は、おしゃれな感じで使いやすかったので良く持ち歩いていましたが、いつの間にかほったらかしになっていました。現在は、買いたくても買えない幻の万年筆ですので、まさに宝の持ち腐れ状態です。このままではもったいないと急に想い、カートリッジを洗い、新たにインクを購入して使用できるようにしました。
久しぶりに万年筆で予定帳に書きこんだのですが、書き味も良くなんとなく新鮮です。やはり良いものは良いですねって感じ。当分は万年筆を持つ生活をしようと思っています。
万年筆も持っていると心に余裕が出来ているような感じを持てます。(勝手な思いですが・・・)改めてですが、万年筆以外にも使わずに無駄にしているものが他にもあります。
プレゼントされて一度も使用していない高級ボールペンやタイピンまた、利用しないで電池が切れてしまったそれなりの時計等々。
何でも買えば良いと思わず、コロナ禍ですので、家にある物を利用する生活もしなければです。