浮島沼つり場公園内の貴重なトンボの生息地である赤どぶ池の水を抜いてバキュームカーで浚渫したヘドロのような泥を吸い出す大掛かりな浚渫作業が終了しました。既に水が戻され、何事もなかったように、外来種であるハスが撤去されての状態となっています。
現在は、私の写真の撮り方が悪いからよく確認できませんが、湖面には富士山が映し出されています。運が良ければ、富士山と新幹線が湖面に映っての写真が撮れます。
今回、大掛かりな浚渫が行われた事で生態系が崩れてトンボがいなくなるのではと心配なされる方もいらっしゃると思いますが、常葉大学の加須屋先生から、浚渫により一時的にトンボは減少しても、隣接しているめがね池がある為に、何年かすればトンボが元に戻ってくることができるとの見解での事業でもありました。せっかく行った事業です。今後、心無い人が外来種であるハス等を持ち込まない事を願うばかりです。今後、春、夏、秋と季節が過ぎゆく中での赤どぶ池の変化を観察していこうと思っています。
富士山ビューポイントとして、池にトンボが飛び交い、湖面に富士山、新幹線が映し出される素敵な場所なる事を期待しています。