御用納めの28日。
コロナ禍の中で苦境に立たされている業界から市長へ要望書がだされました。
既に様々な業界から要望は出されていますが、第3波での富士市内においてもクラスターでの感染拡大が止まらない状況の中、12月に成り中央病院の医療逼迫状況が極めて深刻な事態となってきています。コロナ禍でのイベント等中止や特に感染拡大地域では極端に人の出が少なくなっている状況は、飲食店以外にも富士市内の様々な業種に大きく影響を与えています。
特に県からは富士市全域に12月23日より来年の1月5日までの2週間,酒類を伴う飲食店に時短要請が行われており、飲食店と連動している代行業の皆様は年末年始で苦境に立たされています。また、美容業界では時短営業も含め突然の成人式の変更となり、苦慮しながらの対応が余儀なくされています。美容業界では現在、必死の思いで仕事を続けていますが、今後もお客様と接しながらの仕事での感染リスクを背負いながらの経営は苦しい状況が続く不安から、美容業界の切実な声として感染対策や経済支援に関する要望書を提出することとなり同行させて頂きました。また、同時に代行業さんの要望にも同席させて頂いています。
(静岡県美容業生活衛生同業組合富士支部長及び役員の皆様)
(代行業さんの代表の皆様)
各種要望に関して、市長も真摯に受け止めて、意見交換後、今後の支援に関しては、第3次補正を鑑みながらの対応を至急検討してくれるとの事でした。
この他にも、同様な要望として着付け業さん、生花業さん、タクシーさん等からも厳しい状況は伺っており、市の財源が厳しい事は良く分っていますが、市内事業者に対して、市独自の追加の感染対策や経済対策を国、県での対応以外の補完をぜひ行う事はお願いしたい事であります。
私の市役所内での今年最後の活動は終了しました。
しかしながら、心配なのは中央病院での感染拡大です。
休みになっても年末、年始は落ち着かない日々が続きます。