岳南電車利用促進協議会が開催されました。
議題は岳南電車の近況報告と今後の計画提案についてです。コロナ禍となり公共交通機関は苦境に立たされています。私も6月議会で取り上げましたが、感染拡大が広がりつつある状況に今後の不安は感じます。
前年の7割位の売り上げで推移している状況は、もともとが赤字で窮している地方鉄道として本年度の赤字幅は更に大きくなっている事は説明を聞かなくても伺えます。
経営状況が厳しい中でも利用促進の取り組みは示されています。
2、富士山かぐや姫ミュージアムタイアップ企画
3、電車まつり月間の開催
4、新企画イベント開催
5、岳鉄ナイトウォーク開催
6、バスツアー、貸切電車等の誘致
7、Xmas、ダルマ電車、等季節ごとの列車運転
8.コロナ対策として車両への抗ウィルス加工
9、GOTOキャンペーン地域クーポン参画
10.DX回数券による利用促進
等々でした。
懸命な利用促進努力をも感染拡大によって消されない事は願いたい事であります。
今後についても市に対しての要望がありましたが、知恵と汗をさらに絞らなければと思っています。
孫も大好きな岳南電車。
地域の財産でもあります。
コロナ禍で第3波であっても、新しい生活に基づいて岳南電車に限らず公共交通の火は消してはいけない事であります。