6月議会終了後、やれやれと思いたいのですが、議員以外の仕事を持つ身として毎年この時期やらなければいけない事があります。小さいながらも事業主として労働保険料及び一般拠出金の概算保険料及び確定保険料に係る申告書の提出及び納付と厚生年金保険料の申告書提出が本年度は7月10日までに申請書類作成や納付をしなければいけませんでした。例年の事でありますので、毎年6月議会が終わった後の週末は大抵事務所で作業に追われる訳です。
ただ、本年度はコロナ禍となり、ちょっと事情が変わり、厚労省からのお知らせが急遽あり、労働保険料も社会保険の申告書も8月31日までに延長措置が取られていました。また、特例措置として、コロナで売り上げが下がり資金繰りが苦しい事業者は納付については1年間の猶予期間が申請できます。
幸いなことに私の事業は特例措置を利用しなくても良い状況である為、予定通り7月10日までに、納付や申告書の提出を済ませる段取りを週末終わらせました。ようやくやれやれです。
しかしながら、経済が悪化し特例措置が取られた状況を考えると労働保険料や社会保険料の支払いはそれなりの金額になり猶予されたとは言え支払いは事業者にとっての義務でありますので、来年度更に多くの金額を支払わなければならない事業者にとっては大きな負担でもある事をあらためて感じます。
コロナ禍ではまだまだ大変な時期は続きます。
中小企業の事業主の皆様、資金繰りが大変な時期ですが、頑張って乗り切りましょう!!