議会が終わった日の7月2日の夜に富士市の一番東の浮島地区で市長の行政懇談会が開催されています。
私は6月議会で浮島地区にも関連する一般質問を行っていますが、市長に対して地域の課題も含め意見交換でどのような意見が出るかを聞きたくて出席してきました。
市長の市政講話では、6月議会が終了した事を受けて、大きな議論として高齢者の事故や痛ましい犯罪が起きている事への安心・安全への対応へ取組を強化していく事や私が質問した沼津市との広域連携の取り組みから話が始まりました。また、事前に配られた資料に基づいて令和元年度の取り組みの説明してくれましたが、熱が入ったのか大分時間をオーバーしての講話でもありました。
講話後の意見交換で特に東小学校の教頭先生から興味深い意見がありました。と言うのも、簡易水道の地域の悩みとして、水道の菅が細いせいもあるかもしれませんが水の出方が弱いとの事で、プールに水を張るのに時間がかかる上に、水の量が少ないために水量が維持できない状況が生じ、昨年も渇水状態になってしまいプールが解放できなかった事があった。ぜひとも、水量の確保が出来るようにしてもらいたいとの要望でした。
現在、市の上水への統合が進められていますが、浮島地区においても小学校のプールの維持管理の為にも一刻も早い市上水への統合は求められることであると思います。ただ、浮島地区においての統合はまだまだ時間のかかる事であると思われます。
様々な意見や課題を聞きながらあらためて、今後の地区計画も含め地域の声をしっかりと聴きながら取り組んで頂きたいと思っています。