出生率向上に向けて官民協働の取り組みを!!

 

ちょうど2年前の平成29年の2月議会において「子ども産みやすくする環境整備をするための企業と連携しての基金の創設について」しました。市長答弁では、「基金の創設は本市の少子化対策の後押しになる事が期待できると考えております。今後は少子化対策基金の設置に向けて企業等の皆様のご意見を伺いながら基金運用手法等について検討してまいります」と前向きな答弁でありましたので、官民協働での少子化対策基金についての取り組みが進むと思っていました。
あれから2年経った中で、残念ながら企業等と連携しての少子化対策についての進展はしていない状況であります。

私は議員でありますが、小さいながらも企業経営も担っています。
少子化・人口減少は若者の経済環境・働き方等、経済の重要なキープレーヤーである企業の果たすべき役割は大きく、企業が富士の経済に対しての影響も考えると少子化問題に力を尽くす事は、それぞれの企業が社会的責任として考えなければいけないと思っています。また、少子化は労働力、事業継承と企業の経営環境にも大きく関係してきています。一つ一つの企業としての力や行動では、全体の出生率の影響には限られていますが、富士市の多くの企業がこの問題への認識を深め、その解決のために力を注いでいけば、富士市の出生環境を変える事への期待はできるのではと思います。企業の多い富士市だからこそ官民協働の少子化対策は必要であると思っています。また、企業と連携しての少子化対策は富士市のイメージアップにも繋がると思います。

 

何度もブログで掲載していますが、昨年孫が産まれました。
子供の笑顔は何よりの幸せを感じさせてくれます。
あらためて議員として、経営者としても更なる出生率向上に向けて若い世代の応援をしたいです。

3期目の最後の議会です。

ずっと気に成っていた基金の事を思い出してしまいました。
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少子化対策基金の創設について4期目に繋げる質問をしたいと思っています。
輝く次世代のために動かなければ・・・・