一般、特別決算委員会が終わり、本会議までの、合間をぬって企業経営を行って行く上で、働き方改革での法改正がされる事による対応として、社労士さんが行う労務研修会を静岡のグランシップでその後、税務訴訟、労務トラブル等に対しての危機対応力の考え方を学ぶ弁護士さんによる講演会が富士グランドホテルで行われたので参加してきました。
労務研修会では、法改正での労働時間の是正と有給休暇が義務付けされる前の対応が主な内容でした。深刻な人手不足の状況が今後も続く中での労働環境の整備は急務であると感じます。また、それに伴い、労働法の違反は重く、脱税同様、実刑も下る事への認識を経営者は持たなければいけなく、その為にも長時間労働、未払い賃金の労使トラブルを含め、セクハラ、パワハラ、税務調査等々企業での法的トラブルの際に慌てない、揉めない、負けない経営についての話を聞いてきました。
2つの研修と講演会に出て、思う事は、ネット社会では働く側も簡単に知識が得られる時代になっている以上、経営者が法律を知らないで済む時代ではない事を強く感じました。
小さな企業を経営していく上でも、必要な法知識と責任は持たなければいけないと思っています。
来るべく法改正に伴い、企業の危機管理としても、なんとかなると高をくくるのではなく、先手を打っての準備をしなければ生き残れない事を感じてます。