運動会で気づいたこと

中学の運動会が雨で延期され、日曜に開催されました。逆に、天気に恵まれすぎてしまい、暑い中での競技は見ているだけでも汗が噴き出してきます。

ところで、今まであまり気にはしていなかったのですが、ふと、中学校の運動会のプログラムを手にして、私の地域の須津中学校は体育祭ではなく運動会である事に気が付きました。

何となく、幼稚園、小学校は運動会と呼び、中学校、高校になると体育祭と呼ぶのかなと漠然と思っていましたが、ちょっと気になり、校長先生に聞くと、「内の中学ではずーと運動会ですよ」という返答でした
別に、それがどうのこうのという事ではありませんが、近くにいた方から、「本来、運動会は、あくまで体育の授業の発表の場であり、お祭りでない」と言う説明がありました。
思わず「ふ〜ん」と納得してしまいました。
それとは別に、開会式に参加してまず、感心したのは、行進にしても、体操にしても、きびきびした態度であり、また、すべての生徒が挨拶をする人に体を向けてくれ、運動会に対しての参加している積極的な姿勢が伺え、すがすがしく感じました。

これだけを見ても、現在の須津中学校が、しっかりした教育を進めてくれていると言う安心感が生まれてきます。実際、校長先生に確認したところ、「須津中学校では、優しい子供たちが増え、最近はほとんど問題が起きることはありませんよ、すごく教育現場が安定しています」との返答。(どうしてかの理由としての秘密は聞きましたので後日話します)
地域の学校がしっかりとしている事は、本当にありがたい事でもあります。

また、徒競走で、とびぬけて足が速い子がおり、余りの速さに「お〜」と思わず声が出てしまったのですが、これも校長から、「今年の1年生で全国レベルの子どもですよ、100メートルを11秒3の記録を持っています」「え〜そんな子供がいるんだ」とびっくりしてしまいました。
(ダントツの一番ですが、それも流して走っているそうです)

その走り見ながら、未来のスプリンターに思わず拍手してしまいました。(富士市の期待の星でもあります)
地域の運動会に様々な気づきがあり、地元の学校でのちょっと自慢できる事が発見できた有意義な運動会でもありました。