建国記念日を迎え、三日市浅間神社で紀元祭に参加し、振り替え休日には地域の八幡神社と浅間神社で行われた祈年祭に参加しました。紀元祭では初代神武天皇が建国をし、平成30年はご即位された日より皇紀2678年を迎えていますので、三日市浅間神社で建国を偲ぶお祝いと地域の発展を祝いました。また、地域での祈年祭では年の初めに穀物の豊作を祈るとともに地域の 安泰を祈願しています。
最近、歳を取ったせいかもしれませんが、日本古来の行事に参加しながら、あらためて日本の歴史や文化は大切な事であると感じています。
現在、国際化や多文化共生と言われる時代、子どもたちの英語教育の推進がされています。でも、外国語を話せさえすればいい訳ではないと感じます。英語教育を否定するわけではありませんが、他国の言葉を喋る事より、自国の歴史や文化を知り、日本人としての誇りを持つことで、外国や外国人と対等に接する精神が出来る方が大切であると感じます。とかく日本人は、外国人と言うだけで卑屈になったり、劣等感を持ってしまいがちな人も多いと思われますので、日本人としての誇りを持つ事が、外国人と理解し合うことができる近道であると思っています。(でも、英語は喋れた方が良いに決まっています)
紀元祭や祈年祭に参加しながら想う事は、国際化や多文化共生と言う前に、日本の文化や歴史を大事にしなければいけないと感じます。
その意味でももっと盛大に日本国の建国を祝っても良いのではと思います。