今年は実父が亡くなり喪中です。もうすぐお正月が来ますが、いわゆる喪中と言われる期間に神社にお参りに行っていいのか悪いのかちょっと悩んでいたのですが、解決しました。と言うのも親族に不幸があった場合暫くの間神社に足を踏み入れてはいけないと言われています。いつまで神社でお参りを慎まなければいけないのかはっきりしなかったのですが、三日市浅間神社から伊豆山神社に栄転した神官の大鳥居氏の「お参りの作法について」を聞いた際に考え方がわかりました。
神社本庁によれば、一周忌までを「服」の期間、五十日祭までを「忌」の期間とするのが一般的であるそうです。「服」とは、一般的に「喪中」と言われているもののことであり、そして「忌」は「忌中」を指します。[忌中」はいろいろと行動を慎むべきとされる期間ですが、「喪中」は決まりごととしての行動の制限はほぼありません。すなわち「喪中」は一周忌まで、「忌中」は仏時的の49日とするのが、一般的な期間ということなのですが、ですから、お参りは「忌中」49日がが過ぎればしても良いという事だそうです。同時に49日が過ぎればお札やごぼう締めも変えてよいそうです。
私も既に49日は過ぎていますのであらためて神官さんに正式な考え方を聞いて年明け後にもお参りに行っても良いという確認ができてちょっとモヤモヤしたものがなくなり安心しました。
ですから喪中だからと思い神社に行っても何となく亡くなった親父に遠慮をしていましたが、これからは遠慮せずに神社で参拝はするつもりです!!