今年の3月15日に兄が運転する車での多重事故に巻き込まれた実父は、今まで沼津市立病院に入院していましたが、ついに5月26日で闘病生活が終わりました。73日間の間、事故での怪我と必死に戦う父に私も時間の許す限り、病院に通いながら親父の手を握りながら応援してきました。実は親父は担当医から、手術の甲斐なく、既に覚悟をするようにと宣告されてから、一カ月以上頑張ってくれていました。そんな実父に、まだすぐには亡くなるとは思わずに、亡くなる一日前に私が人間ドッグで顔を出せない事を告げに行くと、反応がほとんどないものの、帰りがけにほんの少しだけ右手を動かしてくれました。いつもより反応がない事に心配をしつつも6月1日で結婚61年を迎えますので、母の為にまだもう少し頑張ってそこまでは何とか生きてくれると思いつつ人間ドッグに行ったのですが、叶わぬ夢となってしまいました。いつかは亡くなると思っていましたが、東京へ人間ドッグに出かけている時に亡くなってしまった事は私自身あまりにも悔いが残ります。
今は、病院に行けばいつでもできた、実父の握る手はもうありません。私は特に父に性格が特に似ていると言われていました。議員に成ってからは一番応援してくれていたその実父がいなくなってしまった事は私にはあまりにも寂しすぎます。悲しいです。
でも、73日間頑張った親父に合掌
*葬儀日程も決まりました。申し訳ありませんが、委員会や様々な会合も予定されていましたが、葬儀を優先させて頂きます。多くの方にご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。