マイナンバー制の来年1月からの運用にあたりこの10月より本格的に動き出します。富士市においてもこの議会でマイナンバー制導入での補正予算や条例の改正が行われています。
マイナンバー制の導入に関しては主に社会保障、税制度の効率性、透明性を高め住民にとって利便性が高く公平公正な社会を実現するための社会インフラであると言われていますが、課題も多いとされています。まずは今月マイナンバー制の通知カードが順次郵送されてきますので注意しなければいけない事であります。
と同時に10月から暮らしにすこし変化がでてきます。
特に10月から変わる事が新聞で掲載されていましたのでご確認ください!!
制度
マイナンバー制度番号が各世帯に通知
共済年金が廃止されて厚生年金に統合
改正法で労働者派遣が規制緩和
最低賃金が順次、16~20円引き上げ
価格
厚生年金率0,354%値上げ
消費税
海外からネット配信される音楽や電子書籍に課税
火災保険
大手4社が家庭向けで2~4%値上げ
食料品
キッコーマンがソースを5~10%値上げ等々
厚生年金の保険料率や最低賃金が上昇しており企業においても対応に追われています。物価も上がり、本当に暮らしやすく、生活しやすいようになっていくのでしょうか?地方においてはマイナンバー制導入も含め不安も募ります。安倍首相の「強い経済」「子育て支援」「安心の社会保障」の新たな新3本の矢、特に強い経済については、支持率に関係してきますが、狙いはどうあれ日々の生活向上が求められています。
いい意味での暮らしの変化を求めたいです。
また、10月からクールビズも終わりです。
私もネクタイを締めながら、同時に気も締めなければ!!です。