10月10日が体育の日と勘違いしていましたが、ハッピイマンディー制度の適用により体育の日も10月の第2月曜に変わっており、本年に関しては12日の月曜でした。体育の日は国民の祝日に関する法律(祝日法)では「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」事を趣旨としています。
毎年、体育の日にちなみ、富士市体育祭が開催されており、その一環としての富士市ハンドボール大会が11日、富士高において開催されていたので、元富士高ハンドボール部OBとして、開会式に参加させて頂きました。富士、富士宮の高校及び、ハンドボール教室に通う子供達の試合が行われるのですが、私も30数年前、中学の時、初めてこの大会に参加した事を思い出しました。当時、私が通っていた吉原第3中学にはハンドボール部は無く、有志により選手が集められ、富士教員団チームで活躍していた江尾に住んでいる竹内先生に指導してもらった事を覚えています。日本では、ハンドボールはオリンピック種目にもなっているとはいえ、一般的に他の球技に比べ、マイナーなイメージがあります。しかしながら、近年では宮崎選手の活躍により陽の目に当たるようになりました。昨年の北京オリンピックは韓国に負け出場は出来なかったものの疑惑のジャッジが話題となり、それなりに注目は浴びるようにもなったのは喜ばしい限りです。次のロンドンではぜひ出場してもらいたいものです。
富士市においても低年齢からの底上げを図る為にハンドボール教室が開かれ着実に成果が出ているようで、本年も多くの子供達が参加していました。体育の日は変わっても、スポーツ通じた文化の構築が進む事を望むと共に汗を流しながら頑張る選手に心から応援をしたいと試合を見ながら感じました。
ちなみに今年から、富士高のハンドボールの先生は私の2年後輩の石川先生ですが、優秀な指導者として名高い先生でもあります。母校の富士高には、全国大会出場に向けぜひ頑張ってもらいたいものです。
(技能フェスティバルのテープカット)
最後まで試合を鑑賞していたかったのですが、富士山メッセにおいて、富士市技能フェスティバルが開催されていたので途中で失礼させていただきました。