週末にかけて行われた須津地区防災会議、急傾斜対策事業推進会議、水害危険個所巡視と防災関係の集まりに出席しました。集まりでは富士山噴火避難、急傾斜事業や水害危険個所神谷天ヶ沢での対応説明を聞いています。あらためて地域の防災力を感じました。
会合の1つである急傾斜事業については、梅雨や台風の時期を迎える毎年6月は「土砂災害防止月間」です。以前より地域でも急傾斜の危険個所への対応は求められてきました。急傾斜対策事は土砂災害警戒区域に指定されている区域においてがけ崩れや人命を守る為危険区域として指定された区域において崩壊防止工事を実施する事業ですが現在、間門地区で急傾斜事業が行われています。
須津地区においても土砂災害危険区域はあります。ただ、急傾斜崩壊事業については県事業となり、急傾斜地崩壊危機区域の指定を市が県に申請をしてから調査、指定がされ工事に進みます。その為の手続きとして、危険区域の同意書が無いと要望が出来ません。早い申請を進める上で事業合意を得る会合にでもありました。
様々な意見はありましたが、将来的な事を踏まえ参加者全員の同意がえられましたので今後、急傾斜事業の申請を進めるつもりです。
水害対策も含め災害軽減のため、地域の安全対策に向けて尽力しなければです。