新病院は現地立替で進む方向。

新病院建設について大きく前に進む事が15日新病院建設特別委員会で示されました。


各メディアで大きく報道されていますが新病院の最適地として、現病院の敷地内で現地立替であります。
病院建設での当初の考え方の中で、敷地面積が狭いために、移転での検討がされていました。
しかしながら、現敷地の拡張をすれば、病床面積も90㎡を確保できるとし候補地選定をした結果、今回、新病院は現地立替が最適である事が示されています。また、現地立替ならば、令和13年供用開始もできる財政シュミレーションが出されており、議会での一年でも早い前倒しの建設については十分な検討をしてくれたことは評価できることです。ただ、病院施設でありますので利用者に不便や迷惑がかかる事や工事中に病院機能の縮小や空白があってはならなない事でその事については今後しっかりと進めなければならない事であると思っています。病院は命を守る施設であり、中央病院は富士市の医療の最後の砦であります。少しでも早い建替えはもとめられますが将来に禍根を残さないためにも、医療脆弱と言われる地域の拠点病院としての機能を発展、充実させるためには最適地に示された現地立替に向けて、今後、基本構想が示されていくと思われますが、示された課題も含め、議会としてしっかりとした議論を続けなければです。