静岡県市町議会議員研修会がグランシップで開催されました。
研修の講師は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅誠氏。
「人を活かす地域づくり~子ども食堂から多世代交流の場創りへ~」を聞いてきました。
一般的に子ども食堂は知っている人は多いが、行った人は少ないのが現状である。子ども食堂が増えている中で、取り組みとして入り口で人を選別しない。誰でも行ける公園みたいな場所を作る。その為にもこども食堂を「多世代交流の子どもの居場所」として位置付けし直していただく事が必要。地域の方々が、自分たちの地域が少子高齢化・人口減少で随分寂しくなってきたから、地域に賑わいを取り戻そうと自分にできることをやっていこう!と広がってきている。
居場所とは
「誰もがちゃんと見てもらえる。受け止めてもらえる。尊重されている。繋がっている。と感じられるような関係性のある場の事を言う」
居場所とは多ければ多いほど良い。居場所を作るという意味でもこども食堂は人を縦にも横にも割らない地域コミュニティづくりの拠点として位置付けていく事が大切である。
研修において、子ども食堂を通じて何ができるのか考える良い機会でありました。