ミナカ小田原を視察して想う事!

 

 

小田原駅にある宿場町を意識した商業施設のミナカ小田原は、コロナ禍になっての2020年12月にオープンしています。2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。メディアでも多く取り上げられている話題の施設であります。富士市森林財産特別委員会でも木造施設として11日に視察予定でありましたが、交通渋滞により行くことができませんでした。しかしながら、私は視察前に事前視察を行っています。
行けなかった委員の皆様に変わってミナカ小田原について報告しますと、ミナカ小田原は駅周辺の空洞化が進む中、地元の悲願でもあるかつての賑わいを取り戻したいという願いを地元ならではのデザインで観光客も地域住民も共に利用し協調できる交流拠点としての駅前再開発施設でもあります。特徴としては宿場町をイメージした建物と高層ビルが協調されています。宿場町をイメージした場所には地元の商店やレストランが入っており、高層ビルには宿泊施設、また様々なサービス施設として、労基署や職安、図書館、保育園、病院、銀行、証券等々があります。また、14階展望フロアーからは、小田原城をはじめ市内を一望できると共に、足湯もあります。

 

 
平日でも賑わいが創出されている事は行って見て実感できます。

富士市も富士駅北口に再開発事業が行われています。高層マンションと商業施設や専門学校が予定されており2028年開業を目指し進められていますが、人口18万人の小田原市に負けないような話題となるような施設建設に期待したいです。