緊急事態宣言、必要な対策は急務！！

 

緊急事態宣言が8月20日から９月１２日まで適用されました。
お盆の帰省は終わってのセルフロックダウンが促されていますが、そうは言っても、通院等の県外への不要不急の外出はあります。また、テレワークが求められていますが、会社に行かなければならない人、県をまたいでの仕事をしなければならない人もいます。親しい方の葬儀での移動もあります。動かないようにと言っても動く人はいます。変異株になり日常生活での感染リスクは高まっています。

 

不安を抱える中、富士宮市では今まで市独自で、検査費用の一部補助をしていましたが、無症状者にPCR検査を無償化することが発表されました。私の口から思わず出た言葉は「いいな」です。

（チラシも配られています）

若い人の感染拡大を見ると無症状で動いている人はいると思います。調子が悪くても検査代が高いから検査しない人もいるはずです。若い人は特に危機意識が少ないとされています、人流も思ったように減っていません。企業・学校では集団で検査をしたいと思っている所はあると思います。私も企業を営む立場として、会社で抗原検査セットは完備しています。しかしながら、早く結果が分かるPCR検査を病院で無料でやって頂けるのなら働いている人に利用したいです。私のお店でも既往症をもってる方や県外の学校に行っているおパートさんやアルバイトさんもいます。感染対策をとっているとは言え、変異株ではわかりません。企業としては、PCR検査を受けさせたいのですが、民間病院で一回２万円としても、３０人検査すれば６０万円、直ぐに検査しましょうと言える金額ではありません。私もワクチン接種2回受けましたが、県外の病院に行くので心配です。家庭内感染も増えています。その意味では、富士宮市の無症状対象者にPCR検査の無償化は羨ましい話です。最近の陽性率が高くなっているのは、明らかに検査体制が整っていない事での数字であると思っています。

東京では東京駅をはじめあちらこちらで、誰でも気軽に受けれるPCR無料サンプリング検査が行っています。国の施策で無料でのサンプリング検査があるならば、県も市も取り組めばと思ってしまいます。現況を考えると富士市でもPCR無償検査実施、ワクチン接種の加速化等々、市民が求める対策を議会であらためて緊急的に求める時が来ていると感じます。
9月議会もありますがまずは会派代表者会議の際に求めたいです。