嬉しいニュースが新聞に大きく掲載されました。
岳南電車本吉原駅プラットホームおよびホーム上屋が登録有形文化財にするよう荻生田文科大臣に答申がされたことです。沿線議員として岳南電車利用促進はかねてより進めていますが、その一環として、岳南電車を単なる公共交通機関としてだけではなく、観光資源や文化財登録を進めての価値を高めての利用促進を図ることを市としても取り組むよう要望していました。
(昭和43年6月15日の富士ニュース)
令和元年の9月議会では、岳南電車本吉原駅は昭和43年に増築された独特のアーチ型の鉄骨スレート葺きの屋根が残されていますが、有形文化財としての30年以上の歴史価値のある建造物としての岳南電車本吉原駅は昭和43年に増築された独特のアーチ型の鉄骨スレート葺きの屋根が残されており(当時の資料として富士ニュース掲載記事もあります)、有形文化財としての30年以上の歴史価値のある建造物としての既に岳南電車の本吉原駅が文化財としての価値が高いことを、以前より設計士として有名な武蔵野美術大学の高橋教授から聞いていましたので、富士市が工業都市として栄えてきた歴史も含めて、岳南電車が産業を支えてきた観光資源としてや鉄道文化財としての価値があるならば富士市の財産としても位置付けての利用促進は有効であるとし、市としても支援をお願いしています。
(夜景遺産に加え文化財としての価値も付与されます)
当然、岳南電車さんも有形文化財登録の準備を進め、ようやく答申となったことを先日の岳南電車江尾駅のユニバーサルトイレ開所式で社長から聞きました。今議会での予算では、その時議会で同時に観光資源として、富士岡駅にある貨物車の展示を取り組むよう要望しましたが、富士岡駅に貨物車を展示してのミニパークが設置されることが示されていました。
岳南電車はコロナ禍において大変な打撃を受けています。しかしながら、文化財として、観光資源としての価値が高まることで岳南電車は富士市にとっても大きな魅力として磨きがかかります。今回の報道も含め、岳南電車の存続を支援する沿線議員として嬉しい話であり、明るい兆しに期待したいです。