5月25日、緊急事態宣言が、4月7日7都道府県で出され、その後全国に広がった宣言は、47都道府県すべて解除することが49日間で全面解除されました。
首相は会見で「わずか1カ月半で流行をほぼ収束させることができた」としており、イベントの再開や外出自粛の解除についてはやく3週間ごとに段階的に拡大していく方針を都道府県に通知した事や緊急経済対策が2次補正予算案(事業規模100兆円程度)として27日に閣議決定される予定が語られています。
予定で行くと社会活動も感染防止策の徹底を前提に8月には全面再開を目指して行くとしています。今後、一刻も早い経済再生がされての日常生活が求められる訳ですが、今回の早い段階での解除は安倍首相は日本モデルの力を示したとは言え、経済の事を考えるとぎりぎりの選択であったと思われます。ただ、想う事として、既に多くの人が外出している様子を見ていると、焦りは禁物であり、予想される第2波、第3波の到来や世界的には中南米は第一波の真っただ中でどのような状況になって行くのか予断は許される状況でないことです。とは言え、経済死もあってはいけない事でもあります。
嬉しいような不安なような複雑な気持ちで宣言解除後の朝を迎えています。
再発令がされない事を祈るばかりです。