富士宮市にある富士高砂酒造。
コロナ禍の今、酒蔵ができることとして、高濃度エタノール商品・高砂アルコール77の製造と販売をしています。高濃度エタノールについては、厚生労働省は酒類メーカーが製造する高濃度エタノールを消毒液の代わりとして使用することを特例として認めています。この特例は新型コロナウイルスの感染拡大でアルコール消毒液が不足していることを受け、4月10日に全国の医療機関などに通知されました。
高砂アルコール77は非常事態宣言が出されたころから話題になっていたのですが、通常のアルコール消毒液が手に入るようになった現在も、逆に原料調達の関係で一日の製造量が限られているのでお店に伺ってもなかなか手に入らない状況です。実は、以前からブログにはよく書いていたのですが、富士高砂の杜氏は、私の同級生です。子供の頃らの付き合いで今も仲良くしています。彼が杜氏になってからは、なるべく高砂のお酒を飲むようにしています。
その同級生が作ったアルコール消毒液という事でいち早く、通常の除菌用の消毒液とはべつに緊急時用にと何本か買い求めてあります。
飲んで飲めない事は無いと思いますが、くれぐれも誤解の無いようにお願いしますが、緊急時の飲用としてではなく、通常の消毒液が無くなった時のお守りとしてのアルコール消毒液です。しかしながら、最近、同級生の杜氏は、色々なところで名前を見かけるようになりました。
酒蔵で流れているプロモーションビデオでも活躍。
嬉しい限りです。