買い物弱者対策としてのふじお助けマップについて

今回の一般質問の中で買い物弱者対策についてありましたが、その答弁の中で身近な地域ごとの社会資源マップとして日常生活圏域社会資源マップとしては地域包括支援センターごとに買い物や家事のお手伝い、宅配サービスの情報として、ふじお助けマップが作られている事をはじめて知りました。

 

IMG_4530

お助けマップの確認をしましたが、問い合わせ一覧としてお買い物や家事の手伝い、食材などのお届けサービス、お弁当の宅配サービス、ご自宅まで宅配してくれるサービス、その他のサービス等が様々な事業所が掲載されています。高齢者の方やお身体が不自由な方にとっては必要な情報であり大変に助かる情報であると思います。ただ、大手コンビニ等の掲載に関しては情報は古いようで、セブンイレブンに関しては食材のお届けサービスは個店ごとで異なっており、やらないお店もあります。お弁当の宅配サービスとしてのミールサービスは一回のお届けが500円以上ではなく1000円以上有料であり3000円以上でないと無料でのお届けはしていません。様々な情報が掲載されている事はありがたい事ですが、情報に関しては、変化していますので、トラブルにならないようそれぞれのお店に定期的に確認をしての掲載は必要であると感じます。
ネットやスマホを使いこなせず、また、新たな情報を手に入れにくい高齢者の方やお身体の不自由な皆様にはお助けマップの情報については有効でありますが、サービス自体は行政がやっている事ではないので、できるだけ正しく親切な情報を与えていただく事が行政として重要な役割であると思います。
買い物弱者対策は深刻な問題であります。
民間に委ねる部分が多い以上、今後は、情報発信も含めて買い物弱者対策にしての充実を図る上での官民連携はしっかりと勧めるべき事であると感じました。