行列のできるお店に行ってきました。
そのお店とは近畿大学水産研究所。
そこで食べれるのが近代マグロ。
その近代マグロとは、近畿大学水産研究所が1970年から研究を開始した完全養殖のマグロで、近年産業化に成功し大きな話題となりました。その養殖マグロのサクセスストーリーがもたらした話題の近代卒の魚と紀州の恵みを近畿大学水産研究所銀座店で食してきました。
大阪に続き、東京にもオープンし、注目のお店として様々なメディアで取り上げられており、連日マグロフィーバーの長蛇の列が出来ていると報道されていました。気にはなってはいたのですが、並んでまで食べるのはちょっとと思っていたのですが、たまたま運よく予約も取らず並ぶことないまま、コリドー通りの銀座店のお店に入る事ができました。
流石、銀座というだけあって内装はモダンでおしゃれです。でも、銀座であっても値段はリーズナブルです。
ただ話題の近代マグロは単品で頼むが事できず、近代マグロと選抜鮮魚の御創り盛りのみとなっています。しかし、御造りには、近代卒の卒業証書が添付されています。
流通経路が省けている分新鮮で、脂も乗っています。その他の料理は創作料理でおしゃれでどれもおいしいです。個人的には、マグロの頬肉のステーキと和歌山あんぽ柿とクリームチーズ(ワインに合います)がお勧めです。
一人それなりに飲んで食べて5000円〜6000円あれば足りると思います。銀座という事を考えれば、行きやすいお店であると感じました。
[締めにはわかやまポンチを頂きました)
私が帰る夜8時位には既に列が出来ており、確認をすると4月は既に予約は取れない状態だそうです。
「近代卒の魚」、それが食べる事ができる近畿大学水産研究所へは一度は行ってみる価値ありです。