滝ヶ原駐屯地40周年記念事業の3つの取り組み

滝ヶ原駐屯地創立40周年事業に参加してきました。
ただ、残念な事に、記念式典には、同じ時間に私が所属するボーイスカウト富士第2団の育成会総会が丸火青少年の家で開催されたために間に合いませんでした。

育成会総会で挨拶を済ませ、滝ヶ原駐屯地に着いた時には既にパレード等の式典は終了しており、訓練展示等が始まっていましたので、会場で受け付けをした後、祝賀会開催までの間、見学させて貰いました。

地域との連携としての一般開放がされ、ちょうど桜も見頃という事もあり、戦車等等体験搭乗やヘリ展示飛行、模擬店やご当地B−1グルメ等々多くの人で賑わっていました。
祝賀会で麻生駐屯地司令の挨拶で今回の記念事業としての新たな3つの取り組みとして
1つは、駐屯地のユルキャラ[たきすけ]のデビュー。
滝ヶ原駐屯地のイメージアップと自衛隊への理解を深める為として、ライバルは「家康君」だそうです。
2つ目は、広場で各地域のB-1模擬店。話題のB-1で多くの人に楽しんで頂きたいとの事です。。
3つ目は、自衛隊員のコンカツ。独身自衛隊員を対象に、市内外、県内外より多くの女性に集まってもらい、祝賀会と別にコンカツパーティーが開催されており、これにより、市に対しての人口増加にも貢献したいとの事です。
記念事業として良くある試みと言えばそれまでですが、自衛隊で行われることは画期的の事であると思えます。

私も広場B-1グルメを堪能しながら、デビュー間もないユルキャラ「たきすけ」と2ショット写真を撮らせて頂きました。

麻生指令からは、日本版NSC発足や国家安全保障戦略策定など、日本の安全保障 政策の新たな展開が見られた事にも触れ、組織の変更や、駐屯地しての災害拠点として大きく拡大されてきている事についても語られていました。
(災害対応トラック)

災害時の事を踏まえると各自治体はより自衛隊との連携を密にする事は重要であり、その為にはこのような行事に各自治体も積極的参加は必要な事であると感じています。実際、御殿場、裾野市長等々を始め多くの行政関係者も来ている中では、富士市も積極的に参加はしなければいけないのではいないかと痛切に感じました