希少なトンボが生息する浮島沼つり場公園の第3回目の浮島沼つり場公園管理検討会が開催されましたので、オブザーバとして参加させて頂きました。
常葉大学の加須屋先生からの今年に入ってからののトンボの状況の説明がありましたが、赤どぶ池のハスがいつもより繁茂していなく、水面が確保されていた為に、トンボの増加がみられるとの事でした。
確かに今年になり、チョウチョトンボの姿をよく見るようになりました。7月になってからの愛護会の皆様と草刈り活動をしている際にもチョウチョトンボが飛び交っていました。
会合では、今後の赤どぶ池の方向性としては、本年度はハスの除去を進め、来年は浚渫、再来年は遊歩道等の整備に着手していくロードマップが示されていました。
会合での結果については、愛護会でも副会長から説明があり、愛護会としても連携しての取り組みは進めていく事の確認があった後に8月の草刈り活動を行っています。
私も参加しましたが、チョウチョトンボが多くいます。シオカラトンボ、赤とんぼ、イトトンボ等々トンボの好きな人なら絶好の場所と言えます。カニやカエルも多いです。生物多様性地域です。
今後、整備が進む中では、並行して希少なトンボのいる公園としての発信は必要な事でありますので、ぜひとも、自然観察会の皆様と共に環境教育の場所としての利用を進めて頂きたいと感じています。
トンボが飛び交う富士山がきれいに見える公園になると思っています。