富士商工会議所に次いで会派で富士市と災害協定を結んでいる富士市建設業組合との意見交換会を富士市建設業会館で行ってきました。富士市建設業組合の所管行政は富士市役所ですので、その意味では市議会議員との情報共有は必要とされますので意見交換会はお互いに意義のある事であります。
組合では今までも、平成22年に当時、最大会派であった市民クラブ、平成23年に建設水道委員会と意見交換会を行った経緯はありますが、その後、まとまった市議会議員との意見交換会は行われてはいない中で、8年ぶりに私が会長を務める会派新政富士10人の議員と組合長、副組合長3人、事務局長の計15名での意見交換会が実現しました。
現在、富士市建設業組合は、富士市内にある建設業者69社の組合員で組織されています。ただ、平成8年には122社の組合員がおりましたのでそれから考えると大幅に減少していると言えます。その点からすると業界自体は大変厳しい状況であることは伺えます。組合として、富士市に対しては災害協定の他にも、水防訓練、キッズジョブ、トイレトレーラー支援、富士市関連の委員会、役員などにも参画しての貢献をしてくれています。当然災害時には、力を発揮してくれる団体であります。
地元建設事業者が疲弊していかない事や市への要望や策定中の第六次総合計画等への意見等々ある中では、今後も継続的に意見交換をする必要性は感じました。
今回の意見交換会はお互いに実のある第一歩であると思っています。