広域道路の整備効果とは??

会派の会合の後、一般質問の関係もあり、沼津市に住まれているまちづくり研究会の役員さんと原商工会の会長さんと意見交換をしに沼津に行ってきました。
沼津市西部の課題についてレクチャーの後、私が質問する話題となりました。

やはり気になる話としては、広域道路整備としての沼津市の西部地区に大きく関わる東駿河湾環状道路(西区間)の整備についてでありました。
その中で話された内容には、東駿河湾環状道路(西区間)7,9キロの整備効果がありましたが、整備効果としては以下の事が富士市に関わる事として挙げられていました。
1、 静岡県東部地域の交通が円滑になる。
(渋滞解消による時間のロスが半減、富士沼津間の交通が円滑化)
2、 物流が円滑になる。
(田子の浦港及び周辺企業の関東方面への所要時間が短縮)
3、 静岡園東部地域に住む方の命を守られる。
(緊急輸送路の機能が強化)
4、 地域の産業活性化を支援する。
(ふじの国先端医療総合特区に関連する企業立地や企業間連携を支援)
と大きく4つの整備効果は考えられます。
原商工会の会長も重要性を確認しながらも沼津市西部だけではなく、富士市が要望がされることにより少しでも早い事業認定に繋がることであるとしていました。また、話の中で、沼津市と富士市の連携を深める事が大切である事は確認できました。それ以外にも、様々な話があり、時間の立つのを忘れ、気が付いたら、沼津発23:8分の電車となってしまいましたが、富士方面に帰る人が多くてびっくりです。

改めて鉄道においても生活圏、経済圏としても重なりあう地域であると認識しました。今まで、沼津市の方々と情報交換をしたことが無かったので、今後ともお互いの情報交換はしていく事になっています。
質問内容に対しては、自分なりに情報収集は今後も進めていきます。