千人塚古墳保存活用計画検討委員会での現地視察

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大変残暑が厳しい暑さの中で、第2回千人塚古墳保存活用検討委員会が、現地視察をしてから須津まちづくりセンターでの検討会が開催されましたので、私も地元議員としてオブザーバで参加してきました。

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今回の主な現地視察場所は、計画を策定する千人塚古墳でありましたが、古墳群の活用を進めていく上では、浅間古墳、琴平古墳の整備も求められるので、3つの古墳の位置の確認の為にも、浅間古墳、琴平古墳も視察しています。千人塚古墳に関しては石室も含めての調査は終わっていますが、保存状況も悪く、安全性が保たれていないので公開がされていなく、ブルーシートがかけられた状態になっていましたが、千人塚古墳の活用要望が出されたころからあらたなシートのかけ直しがされていました。シートが被された状況でありましたが、視察では、シートをめくっての石室内部の確認もしています。

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その後、浅間古墳、琴平古墳も視察した後に、須津まちづくりセンターで視察を基にしての検討委員会が開催されました。
千人塚古墳の事業計画案では千人塚古墳を拠点設備にする為に2018年整備計画、2019年用地交渉、2020年用地取得、2021年発掘調査及び設計工事2022年墳丘トレンチ調査、仮設工事2023年復元工事2024年供用開始の予定となっています。更に、浅間古墳や琴平古墳も含めた長期的な事業を進める上での地区計画も予定されていますが、保存計画の中でも地区計画に触れていく方向性であることが話されていました。
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8月初めには古墳群のスタンプラリーが行われた経緯もありますが、今回の検討委員会には多くの地域の人が参加してくれます。
計画策定には地域の人達が盛り上がっている現状を委員のの方たちしっかりと受け止めてもらったのではと感じます。