東部地域の水害対策の1つとして、江尾地区の根方街道に掛かる万騎沢狭窄部分の拡幅工事がようやく終わります。今まで、根方街道が通れなくて不自由していましたが、もうすぐ解消されます。
新年度の予算でも、東部地域の河川整備が何か所か予定されており、水害対策が進む事は15,16日に開催された建設水道委員会においても確認できました。地元議員としては、ありがたい事でもあります。水害対策については、委員会では、どうしても言いたい事がありました。これは、ブログでも何度も書いてありますが、2月8日に最後の沼川流域委員会が開催され、沼川河川整備計画(案)が委員会で承認されています。今後20年間の整備計画でもありますが、この中には、残念な事に東部地域の水害対策の抜本的な解決策で挙げられてきた、「沼川本川整備と石水門の拡幅」については記載されていませんので、今後、20年間この事について触れられない事には私は納得はしていません。
地域での意見交換会にも参加しましたが、しつこいと思われようとこの事については、どうしても言っておきたい事して、予算案で挙げられている沼川改修促進期成同盟会負担金に関連して質問はさせて頂きました。
「市長は期成同盟会の会長でもあり、毎年、沼川本川整備と石水門の拡幅は要望してくれていますが、今回の整備計画に明確にうたわれていない状況で、今後はどのように対応していくのか、」
に対して当局として
「石水門については、津波対策として、第4次の被害想定が出た時に改めて、遮断の検討がなされる時に拡幅については要求はしていくつもりでありますし、今後も本川整備についても要望は続ける」
との答弁でもありました。
河川整備には確かにお金も時間もかかる事ではありますが、抜本的な解決なくして、安心・安全が手に入らないなら、私は計画になくても言い続ける必要はあると思っています。
抜本的な解決を進めてほしいことは、どうしても、言っておきたかったことです。