平成23年度卒業証書授与式で感じたこと。

3月17日は、1日雨が降るちょっと肌寒い中で、市内小、中学校の卒業証書授与式が開催されました。私も地元の小、中学校の卒業証書授与式に参加してきました。
地元の小、中学校の状況は

須津小学校の卒業生は、100名(男51、女49)
卒業生の進路 富士市立須津中学校へ98名(男50、女48)
須津中以外の中学校  2名(男 1、女 1)

須津中学校の卒業生は、146名(男子77、女子69)
卒業生の進路 市内公立高校84、市外公立15、市内私立15、市外私立28、未定1
です。気になる所として、1つは小学校の卒業生100人ですが、昨年は110人の卒業生があり、本年度は10人少なくなっています。一割近い卒業生が減っている事は、中学でのクラス編成にも大きく影響してくることは考えられます。また、中学生の進路として市外へ行く生徒が、43名います。地元の学校を卒業することがより地域に根付く事を促す事であるので、富士市内の学校へなるべく進学を多くさせる事は重要な事であると思っていますので、富士市で受け入れの状況を広げる事は必要な事であると感じます。また、中高一貫教育も実現していいない状況は、地域での教育環境の整備はまだまだ不十分であると思っています。その意味では、昨年、富士市立高校になり、近くの須津中から23名が進学することは、市としては歓迎すべき効果でもありますが、今後市として中高一貫の教育は検討すべき項目でもあると感じます。
どちらの卒業式においても、誓いの言葉、合唱での感動の場面が演出されており、卒業生も卒業証書をもらう為にしっかりと練習したことは伺えます。
(合唱の後、先生には直接、お礼や思いでが語られ先生もウルウル)

中学の卒業式では、最後に、先生に親にお礼の言葉を投げかけましたが、なんとなく、涙と感動を誘う結婚式に出ているみたいな感じになりました。
卒業された、小、中学の皆様、おめでとうございます。
自分の夢に向かって精一杯頑張ってください。