牛かつ専門店「牛かつもと村」VS「勝牛」では?

一般的にトンカツはよく食べる事が多いのですが、牛かつはあまりなじみの無いメニューで、どちらかと言えばマイナーな感じは歪めません。実際富士市において、牛カツ専門店は無いと思っています。この処東京に行く機会が多いのですが、東京へ出かけた時に昼食は何を食べるのか迷ってしまいながら、ちょっと前に話題になった2つの牛かつのお店に続けて行きましたので、その感想まで。ちなみに、牛かつとは洋食屋さんで出されるビーフカツと違い、牛かつの専門店では、ほとんど火を通さないレア状態のカツをわさび醤油やごまだれなど和風のソースで食べさせるスタイルです。

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「牛かつもと村」。
牛かつを日本の食文化にと東京都内に何店かお店はありますが、どのお店も行列のできるお店として、有名です。私は東京駅八重洲口店に行きましたが、午前11時30分にはすでに行列ができており、30分待ちでした。店内はカウンターだけの9席です。
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事前に注文をしていますので、カウンターに座るとすぐに注文したものが出てきます。私が注文したのは一番人気である牛かつ130グラム明太麦飯とろろセット1400円。衣はついているものの、肉は半生状態であります。ただ、前にある焼き石で焼いて食べるスタイルなので、生がちょっと苦手な私としては、良く焼いて食べましたが、最後まで焼き立てでおいしく頂けました。ご飯はおかわりができます。行列ができるのは肯けました。

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続いて「勝牛」
京都発の牛かつ専門店で都内にも出店を多くしており、池袋で研修があった際に池袋店に行きました。話題になったお店でもありましたので、12時過ぎで並ぶのかと思いきや、カウンターとテーブル席が1つと狭い店内にも拘らず混んでいません。牛ロースかつ膳1280円を注文しましたが、薄い衣にまとわれた赤い肉を、食べ方としては、ダシしょう油と山椒塩、それからカレー風味のつけ汁につけて食べます。もと村と違い焼き石はありません。
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60秒で揚げる牛かつはビックリする位の赤い生肉状態にもともと生が苦手な私としては、ちょっと抵抗があります。私的にはもと村のように後からでも焼いて食べるスタイルの方が良いです。やはり、お肉は火が通っているほうが安心です。それに、勝牛は半生なのに肉が固い上に、肉本来の味をあまり感じません。ただ、カレーのつけ汁がついていたので何とか食べる事が出来ました。並ばないで入れた事が肯けます。

好みもあると思いますが、個人的には、2つを比較した場合、断然、もと村の方がお勧めです。
でも、やっぱり、牛かつよりとんかつかなと言うのが結論です。