小長井市長に成ってからも各地区において毎年行われている市長行政懇談会が今年も、須津地区において開催されました。今年の行政懇談会においては事前の地域要望は出されていませんでした。まちづくり協議会長と連合町内会長に確認すると既に今までも、地域の課題は投げかけてきており、新たに要望をするより、意見交換をする事に重点を置くとの事でした。
その意味では、今回は、市長だけではなく、森田副市長も同席してくれており、行政内部の対応に対してもより細かな対応が期待できます。
市長からは富士市の29年度の取り組みが説明され、その後、意見交換となりましたが、意見としては、須津川渓谷の活用として、看板や標識の設置、自然を活かした総合的なアクティビティの整備、また、付帯した意見として、観光として須津川渓谷に重点を置いての取り組みを進め、お金が落ちるような仕組みづくりは必要であるとの事。また、津波想定での沼川遡上について満潮時の台風が来た時の最悪の想定はされているのかと確認や、簡易水道の早期統合は進めて欲しく、災害時においての事を考えれば、あと少しの市としての支援は考えて欲しいと要望がありました。
当然、市として、それらの事は今までも取り組んでいる事ではありますが、市長、副市長も地域の声として、真摯に受け止め、担当課を交えて更に進めれるものはやっていくとの事でした。
私も地域の議員として、今までも議会等でも地域の課題は取り上げていますが、あらためて、地元の議員として勉強になりました。
市長、副市長、10月6日に議会終了したばかりの中大変ありがとうございました。