鷹岡地域では、米粉の消費拡大、地産地消の観点から富士山南麓で収穫したお米を製粉し富士山の湧水を使い、紙をイメージして薄く、薄く伸ばし、七夕の短冊のよう他に類のない米粉の麺「富士山ひらら」の開発と商品化を実施しており、富士商工会女性部が中心となり、普及拡大を図るための活動を行っていましたが、現在はNPO法人富士山平らとの協働活動として地域貢献を行っています。
その富士山ひららの活動5周年事業が10月24日に富士川楽座で開催されましたので紙フェア等イベント多く開催されている中で忙しいと言いながらも優先的に参加してきました。と言うのも、記念式典の後、富士山ひららを使った料理の試食があると聞いていましたので、自称グルメ??である私としては、食べ物につられての参加でもありました。
ちょうど昼食時間にもあたり、試食できる「あんかけひらら」「ひららパスタ」「ひららスティック」「ひららピザ」「ひららスイーツ」「ひらら汁」を試食しましたがどれも美味しいです。
アイディア次第では色々な料理ができ更なる可能性も感じます。富士市の特産品としてもっと多くの方に知ってもらいたいと思いました。ただ、残念な事に米粉だけに保存も難しく、生産も限られているようで、以前は富士山ひららを食べるひらら食堂もありましたが、現在は営業していません。現在は富士川楽座で販売しており、また食事もできますが、できることなら富士山ひららを取り扱ったり、食べさせてくれるお店がもっと多くあればよいと強く感じます。
いずれにしても、富士山ひらら5周年記念事業を迎えましたが、今後も富士市商工会さんやNPO富士山ひららさんにの富士山ひららの普及活動での広がりに期待してやみません。