「人、モノ、金、情報」は重要。

CIMG9911 CIMG9910私は議員であると共に企業人と言う立場もあります。先週末、某銀行の企業説明会が開催されましたので多くの市内企業の皆様が集まる中での地方銀行頭取の話を聞きに、私も、銀行から見る経済環境について興味もあり、参加してきました。

銀行の業績や業務は別として、日本の経済政策や県内の東部、中部、西部の経済規模、静岡県の企業立地、富士山静岡空港港の状況等を銀行はどのように捉えているのか、また、どのように対応していくのかは参考になりました。

頭取からは、静岡県は人口減少や産業の空洞化の課題は取りざたされていますが、他の地域に比べ多岐にわたる産業や交通インフラ、自然に恵まれた環境の中で経済活動が行われており、様々な資源に付加価値生産が活発に行われている状況に地域金融機関として「存在意義の発揮」をしての地方創生に積極的に取り組むことが示されていました。国での地方創生はもとより、富士市も都市活力再生にむけて取り組んでいますが富士市にとって「人、モノ、金、情報」が大切な事であると感じます。
企業説明会には行政関係者は参加していませんでしたが、行政も「人、モノ、金、情報」が集まる民間企業として地方の金融機関との積極的な情報交換はすべきことであると強く感じました。