全国的に人口減少が問題視されていますが、富士市も同様に深刻な問題として捉えています。富士市の中でも特に少子高齢化が顕著で将来的に不安を抱える地区でもある一番東の地域の浮島地区の行政懇談会が開催されました。
小長井市長になってから浮島地区からの行政要望は提出されていませんので、今回は市長1人での参加で「市政の課題と浮島地区への豊富について」と題した市政講話をじっくりとされた後、市長との意見交換がされました。
小長井市長が、一番東の地域に対してどのような考えを持っているかを聞ける機会だと思い楽しみに参加しましたが、昨年同様、市政全体の話が中心であり、浮島地区の抱負はあまり講話の中では語られてなく物足りなさは感じました。ただ、来年は市政50周年で大きな節目であり、富士市にとっても良いチャンスの年でもあります。市長は50周年での工場夜景サミット、ばらサミット、B-1グランプリの東海北陸大会等のイベント開催に触れながら、この機会をきっかけにして、その後の5年、10年つなげていく事でまとめていました。地域の話題こそ少なかったもののあらためて様々な施策や取組の確認ができて私はそれなりに得るものはありました。
浮島地区は富士市の一番東の課題の多い地域でありますが、富士市で一番最初に太陽の光があたる地域でもあります。将来的にも住んでいたいまちである為にもこの地域にも政治の光が当たるよう私は尽力するつもりでいます!
今後、各地区においての行政懇談会が開催されていくと思います。市長の生の声が聴ける、せっかくの機会です。ぜひとも各地域において、多くの方が参加されることを望みます