1つ1万円のティッシュ「十二単」は使えません。

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議会が再開され、一般質問が始まりました。
議会終了後、通夜、忘年会2つ(井出紙業グループ、清水銀行)の梯子をしています。まさに師走です。
その忘年会において抽選会が開催され、思わぬものを手に入れてしまいました。

銀行の抽選会が開催されている時、私の抽選番号が呼ばれました。ただ、人と会話をしていたので、何が当たったのか分からないまま、壇上に商品を取りに行くと、風呂敷に包まれた紙袋を頂きました。
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「ロールケーキかな?!」と内心思いながらも何か確認すると「ティッシュです」と言われ、思わず「え~ただのティッシュ」と言ってしまいました。すかさず、「聞いていなかったのですか、1つ1万円のティッシュですよ」と言われ、「うそでしょ」と言うと「ホントですよ、話題の十二単と言う超高級ティッシュですので、もし疑いならネットでしらべてください」と言われました。
超高級ティッシュと言われながら、商品を受け取りましたが、半信半疑でもらって嬉しいのかよくわかりませんでした。
家に帰り、ネットで調べるとありました。
見出しは、

ティッシュを越えて、もはやインテリア!?色鮮やかな超高級ティッシュ「十二単ティッシュ」

説明には

ここ数年、ギフトにも仕える1000円を超える高級ティッシュがありますが、その中でも和の香り漂う超高級ティッシュ十二単は、十二単の色鮮やかな色合いをイメージした優雅なティッシュで値段は1万円。
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かさねの色目と呼ばれる十二単の色合わせは身にまとう着物の重なりで四季折々の色鮮やかさを表現しており、特製箱から少し引き出して飾っておくだけでも雅な空間を演出できます。落ち着いた風呂敷に包まれ包装された見た目は、まさかこの中にボックスティッシュが入っているとは思えない上品さ。きめ細やかで柔らかく上品な肌触りも贅沢なプレミアムティッシュ。

と書かれています。
数量限定販売で誰が買うのか知りませんが手に入れるのも困難との事。
調べてみたら、風呂敷を開いてあけていいものかと悩んでしまいました。また、開けてみても、値段を聞いているだけに、もったいなくてティッシュで鼻もかむ事もできません。
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史上最高価格のティッシュです。

自分では絶対買いたいと思わない商品です。
一体何に使っていいのか、わからないので、使って見たくても使えない、超高級ティッシュを持て余しています。
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*井出紙業さんの望年会では、毎年恒例の市に寄付金が市長代理の仁藤副市長に渡されています。